MEN’S EX編集部・寺本がライザップイングリッシュに挑戦して英語がペラペラになっていく過程をノンフィクションでお送りするMEN’S EX ONLINEオリジナル連載。見事、結果にコミットできれば、ゴールデンウイーク頃には英語上級者になっているはず!?
こんにちは、MEN’S EX ONLINE担当の寺本です。
連載第7回は、3度目のTOEIC模試の結果をご報告します。
すでにタイトルにも書いてしまっていますので結論から言いますと、公式問題集を使っての3回目の模試の結果、TOEICスコア770点という高得点を獲得することができました。
スタート時のスコアは、590点。序盤を終えた21日目では、約25点UPの615点でした。(参照/連載第4回「ライザップイングリッシュ開始から1ヶ月…その成果は?」https://www.mens-ex.jp/column/english/170330_00.html)
今回の模試は、ライザップイングリッシュをスタートして70日目で、そのうち9日間はスイス・バーゼル出張で勉強はお休みしていましたので、実質61日間ともいえます。
私のスケジュールの都合で、公式のTOEIC試験を受けたわけではないので、180点UPと言っても、「模試の問題が簡単なんでは?」「インチキしたんでは?」と疑いの余地はあると言えばあるんですが、でも、誓ってウソじゃありませんし、不正も一切ありません。
実際に、問題を解いている途中にも実力UPは実感できました。リスニングはこれまでより余裕を持ってついていけましたし、文章問題もケアレスミスがいくつかあって「もっと点数取れたはずなのに!」と悔しいくらいでした。
で、点数自慢はこれくらいにしまして(恥)、770点になると何ができるかを、TOEIC公式サイト(TOEICできることサーチ)で確認してみましょう。
- 空港で、発着時刻や搭乗ゲート等の変更アナウンスが聞き取れる。
- 商談相手の言う商品の値段を理解することができる。
- 面談相手が商談を始める前に話す一般的な話題(天候、最近の出来事等)について、内容を聞いて理解することができる。
など、多くの項目が「なんとかできる」から「できる」にレベルアップしています。
そして、これまで「できない」と判定されていた次のような項目が「なんとかできる」になりました。
- 新製品がどういった点で従来のものよりも優れているのかについての説明を理解できる。
- 職場で発生した問題点について議論をしている同僚の話が理解できる。
- CNN等のテレビニュースを聞き、内容(どこで何が起こったのか)を理解できる。
いやあ、本当にできますかね? と思う項目もありますが、褒めてもらっているようで単純に嬉しいです。
とはいえ、喜んでばかりもいられない大きな問題もあります。それは、770点取っても、いざとなると簡単な会話がなかなか口から出てこないということ。
単語や文法の知識などインプットは増えて、リスニングトレーニングのおかげで聞こえる音も格段に増えていますが、「アウトプットの訓練はまた別物である」という、スイス出張で味わった課題が、自分の中で、より鮮明になってきました。
ただし、これに関しては対策となる学習方法を鴨下トレーナーからみっちり教えてもらいましたので、この先、自主トレーニングとして継続していこうと思います。
というわけで、ライザップイングリッシュの体験取材はこれにて終了になりますが、なんとか「結果にコミット」できて、ひと安心です。鴨下トレーナーはじめ、ライザップイングリッシュの皆さん、ありがとうございました!
この連載は、隔週ペースで更新予定です。次回(最終回)は5月25日頃公開。「ライザップイングリッシュに2ヶ月半通ってわかったこと」をまとめたいと思います。