>> この記事の先頭に戻る

プロレーサーからレクチャーが受けられる

スズキ「FU150」に乗る

「TKレンタルバイクレース」のいいところは、レース前に練習走行ができるところ。レース当日はタイムアタックから始まり予選レース→決勝レースと進んでいくのだが、事前に申し込んでおけばレース前日に練習することができるのだ。しかも、プロレーサーのレクチャー付き! サーキットを走るのは初めてという人は、ぜひ前日練習から参加したい。

全日本ロードレースや鈴鹿8耐などで活躍した武田雄一選手がレクチャー

ライダーのレベルに合わせてレクチャーしてくれるので、サーキットの基本的な走り方やライディングポジションなどから教わることも可能。いきなりサーキットを走るのが不安な人はパドックでの8の字走行から始めることもできる。もちろん、乗れる人はブレーキングポイントやアクセルを開けるタイミングなどまで細かく教えてもらえる。

全日本ロードレースや鈴鹿8耐などで活躍した武田雄一選手

レクチャーしてくれたのは全日本ロードレースや鈴鹿8耐などで活躍した武田雄一選手。アドバイスは具体的でわかりやすく、疑問を持ったらすぐに聞けるという環境は望んでもなかなか手に入らないものだ。

同じチームのような一体感

サーキットをバイクで走る

前日練習でサーキットを走る感覚を掴んだら、いよいよ本番! 当日はタイムアタックから始まるので、とにかくいっぱいアクセルを開けることを心がける。サーキットには歩行者も対向車もいないので、心置きなくアクセルを全開にできるのだ。周りの参加者よりコーナーリングスピードが遅いとか、マシンがバンクしていないというようなことは走っている最中は一切気にならない。とにかくマシンを寝かして曲がり、コーナーの出口が見えたらアクセルを全開にする操作が楽しくて仕方ないのだ。

専用のテントでくつろぐ

走行時間の合間には、専用のテントでくつろぐことができる。参加者はレースでタイムを競うライバルというより、同じチームの仲間といった雰囲気。「あそこのコーナーは何速で曲がってる?」とか「ブレーキは指何本で握ってます?」など、走行で気になったことや普段乗ってるバイクの話などで盛り上がれる。参加者にリピーターが多いのは、こういうアットホームな雰囲気も大きな要因だろう。

  1. 2
3
LINE
SmartNews
ビジネスの装いルール完全BOOK
星のや
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE
pagetop