キャデラック初となる電気自動車、その画像を公開!

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1月13日、キャデラックはブランド初のEVの画像を公開した。この新型車は、GMが開発中の次世代EVプラットフォームを用いた初のモデルとなる予定だ。

“ジャーマンスリー”のEV第一弾モデルと同様に、キャデラックのそれもクロスオーバー/SUVフォルムをまとって登場する。採用されたプラットフォームは前輪駆動、後輪駆動、AWDのすべての駆動方式に対応でき、またバッテリー容量やレイアウトを自在に調節できるという。今後はキャデラックだけではなく、シボレーやビュイックなどのブランドに展開され、GMとしては近い将来、全ブランドにEVを用意する。

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実はすでにGMにはシボレー ボルトというEVが存在している。しかしながら、そのセールスは決して順調ではない。理由としては、コンパクトカーとしては価格が高く、しかも充電ネットワークが十分ではないという、どのメーカーも直面する問題が挙げられる。

そこでGMはメアリー・バーラCEO曰く「EV戦略を転換」。まずはテスラが市場を切り拓き、また近日中に多数のライバルが登場予定のプレミアムカーからEV展開に力を入れていくことにした。

車名、車両の詳細、発売時期はまだ未定。キャデラックと言えばハイテク自慢のプレミアムカーだけに、EVにも期待が高まる。



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文/島下泰久 Yasuhisa Shimashita

サステナ主宰
モータージャーナリスト
2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

1972年神奈川県生まれ。燃料電池自動車や電気自動車などの先進環境技術、そして自動運転技術を中心に、走行性能、ブランド論までクルマを取り巻くあらゆる事象をカバー。自動車専門、ライフスタイル系などのwebメディアをはじめ、専門誌、一般誌、ファッション誌などの雑誌に精力的に寄稿している。また並行して講演活動、テレビ、ラジオなどへの出演も行なう。
海外モーターショー取材、海外メーカー国際試乗会へも頻繁に参加しており、年間渡航回数は20回を超える。 2011年6月発行の2011年版より、徳大寺有恒氏との共著として「間違いだらけのクルマ選び」の執筆に加わる。2016年版より単独での執筆になり今に至る。
最新刊は「2019年版 間違いだらけのクルマ選び」。
2016年にサステナをオープン。主筆として一般自動車専門誌、webサイトとは違った角度から、未来のクルマと社会を考察中。

サステナ(SUSTAINA)とは?

まっすぐおもう、未来のコト。 モータージャーナリスト島下泰久氏が主宰を務める、「クルマが目指す未来」を主軸に先進環境技術やそれを取り巻く社会の変化など、あらゆる事象を追うウェブメディア。

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