そうきたか! アストン・マーティン初の電動カーはテスラと同じ手法を採用、限定わずか155台

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開発のパートナーとして選ばれたのはウィリアムズF1チームの関連会社で、これまでも多くの電動化モデルを手がけてきたウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング(WAE)である。性能的にもっとも重視されたのは、適切なクーリング性能などによって、圧倒的なパフォーマンスをコンスタントに実現できるようにすること。ラピードEは実際、ニュルブルクリンク北コースを走らせても、1周ずっと変わらない性能を発揮し続けるという。

サステナ

ラピードEの生産台数は、限定わずか155台。その開発で培われた技術やノウハウ、更には限られた数のオーナー達からのフィードバックが、その先のアストン・マーティンのBEV開発に活かされていくことになる。価格など詳細は未定。但し、デリバリー開始は2019年第4四半期よりと発表されているから、遠からず明らかになるはずだ。

文/島下泰久 Yasuhisa Shimashita

サステナ主宰
モータージャーナリスト
2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

1972年神奈川県生まれ。燃料電池自動車や電気自動車などの先進環境技術、そして自動運転技術を中心に、走行性能、ブランド論までクルマを取り巻くあらゆる事象をカバー。自動車専門、ライフスタイル系などのwebメディアをはじめ、専門誌、一般誌、ファッション誌などの雑誌に精力的に寄稿している。また並行して講演活動、テレビ、ラジオなどへの出演も行なう。
海外モーターショー取材、海外メーカー国際試乗会へも頻繁に参加しており、年間渡航回数は20回を超える。 2011年6月発行の2011年版より、徳大寺有恒氏との共著として「間違いだらけのクルマ選び」の執筆に加わる。2016年版より単独での執筆になり今に至る。最新刊は「2018年版 間違いだらけのクルマ選び」。
2016年にサステナをオープン。主筆として一般自動車専門誌、webサイトとは違った角度から、未来のクルマと社会を考察中。

サステナ(SUSTAINA)とは?

まっすぐおもう、未来のコト。 モータージャーナリスト島下泰久氏が主宰を務める、「クルマが目指す未来」を主軸に先進環境技術やそれを取り巻く社会の変化など、あらゆる事象を追うウェブメディア。

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