【Seasonless】「春秋ブリッジ服」でワードローブを最大活用
気候変動により四季の境目が曖昧になる今、本誌が提案したいのは春・秋共通の服をワードローブに取り入れること。そこで重要になるのが、着こなしによる 季節感の表現だ。ここからは、春秋をブリッジできる4つのアイテムとそのコーディネート実例をご紹介。上手に活用して、装いをいっそう充実させてほしい。
〈Item – 1〉最高級スーツこそ4シーズン対応を

DGP(ディージーピー)
ナポリの名匠サルトリア ピロッツィの既製ラインとして誕生したDGP。手縫いを多用し、ビスポークに肉薄する完成度を実現。生地は目付け280gの軽量ウール。42万7900円(ストラスブルゴ カスタマーセンター)
SPRING/軽やかなタイドアップで新年度のスタートを切る
シャツ3万7400円/ドレイクス、タイ2万900円/シーワード&スターン(以上ビームス ハウス 丸の内) 靴12万6500円/クロケット&ジョーンズ(グリフィンインターナショナル) チーフ〈スタイリスト私物〉ビジネスの節目となる春は、白シャツとネイビーベースのストライプタイで端整な装いを楽しんで。仕立てのいいスーツをエレガントに着こなす清々しさは、カジュアル全盛の今だからこそ新鮮に感じられるだろう。
AUTUMN/モックネックニットをインしてウォームビズに
ニット2万7500円/ポール・スチュアート(ポール・スチュアート 青山本店) スカーフ1万3640円/ヴィンセンツォ ミオッツァ(真下商事) 靴28万3800円/ジョンロブ(ジョン ロブ ジャパン)猛暑の夏をしのいで秋を迎えたら、ハイゲージのモックネックニットを合わせてスーツスタイルを再開。柔らかな仕立てのナポリスーツゆえ、ドレスダウンもサマになる。色使いも秋を意識して、シックな濃色を選ぶといいだろう。
選びのポイント
「通年用」と銘打たれた一着なら間違いなし
目下、最もオールシーズン需要が高まっているアイテムはスーツだろう。気候の変動、仕事服の自由化によって着用機会が減ったからこそ、季節を超えて愛用できる一着が求められているのだ。実際「通年対応」を謳うスーツは顕著に増えていて、これらを選べば春秋ブリッジも容易。加えて上質さにもこだわれば、着飽きることもないだろう。


Liverano & Liverano(リヴェラーノ&リヴェラーノ)
華のフィレンツェを代表するサルトリアにも、オールシーズン対応の一着が。年月を経るほど馴染むクオリティを堪能したい。99万円(LIVERANO & LIVERANO OSAKA)

Ring Jacket(リングヂャケット)
スーパー160’sウールによる美光沢が絶品な一着。特殊な仕上げを施すことでナチュラルストレッチとシワに強い機能性も実現。33万円(リングヂャケットマイスター206 青山店)
[MEN’S EX Spring 2026の記事を再構成]
※表示価格は税込み





