“ラグジュアリーEVライフ”の新基盤。メルセデス・ベンツが急速充電ネットワーク第1号拠点を千葉に開業

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Mercedes-Benz High-Power

ラグジュアリーブランドが提案するサステナブルで快適なモビリティライフ

メルセデス・ベンツは、EV用急速充電ネットワーク「Mercedes-Benz High-Power Charging(HPC)」の日本第1号拠点となる「Mercedes-Benz Charging Hub 千葉公園」を開業した。設置された急速充電器は2口のポート、最大出力150kWを誇り、24時間365日稼働。日常使いから長距離移動まで幅広いEVユーザーの利便性に応える。

最大の特徴は、日本で主流の「時間課金」ではなく、実際の電力量に応じた「従量課金」を導入した点だ。これにより、出力や環境に左右されない、公平かつ透明性の高い充電体験が可能となった。導入機器にはパワーエックス製の蓄電池ユニット付急速充電器を採用し、メルセデス専用ディスペンサーユニットを組み合わせることで、シンプルな操作性を実現。タッチスクリーンによる直感的な操作に加え、24時間対応のカスタマーサポートも備え安心感を高めている。

供給電力についても、2025年末までに実質再生可能エネルギー100%を目指す方針で、持続可能な社会づくりに向けた取り組みを鮮明にしている。

また、同拠点が位置する千葉公園はカフェやジムを併設する都市型リクリエーション施設。充電時間を有効で快適なライフスタイルの一部に変える環境もラグジュアリーブランドらしい仕掛けだ。

利用には有償サービス「MB.CHARGE Public」が用意され、専用カードを介して全国約25,000口以上の提携充電器に加えHPCも利用可能。新車購入時には一定期間の基本料金・充電料金が無料となり、認定中古車購入時も6か月間の無料利用が付帯するなど、ブランドオーナーシップを拡張する特典も整う。

このネットワークの整備を担うのが、2024年に設立された「メルセデス・ベンツ・ハイパワー・チャージング日本合同会社(MBHPCJ)」だ。同社は2026年末までに25か所50基100口の展開を計画。プレミアムブランドにふさわしい高品質な充電体験を通じて、長距離移動やインフラ不足の不安解消に挑む。

千葉公園から始まるHPCネットワークは、持続可能な社会の実現を目指して電動化への移行を推進するメルセデスが描く「ラグジュアリーEVライフ」を支える基盤。より EV の充電時間を短縮しユーザーの利便性を向上させると共に、長距離移動時や基礎充電設備の不足による充電の不安を解消し、EV の実用性を高めていくという。

メルセデス・ベンツ

https://www.mercedes-benz.co.jp/

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