ベビーカシミア、その究極の肌触り
繊維の宝石と称されるカシミアのなかでも究極の存在といえばベビーカシミア。奇跡的なほどに繊細で、この世のものとは思えないほど心地よい肌触り。それはまさに、“幸せの服”という形容がぴったりだ。ラグジュアリーの本質を心身の充足と定義するなら、ベビーカシミアこそその体現。身体を包み込む優しき温もりのなかに、大いなる自然の恩恵を感じるはずだ。
Loro Piana(ロロ・ピアーナ)
ベビーカシミアの価値をいち早く見出し、世に広めたのがロロ・ピアーナ。ヒルカスヤギのブリーダーを長年にわたりサポートし、ヤギの生育環境から理想を追求することで、トップ・オブ・トップのクオリティを実現。これぞニットの至宝だ。50万3800円(ロロ・ピアーナ ジャパン)
ベビーカシミアとは?
生後1年以内のヒルカスヤギからのみ採れるベビーカシミア。その採取量は1頭あたり30g前後と、カシミアのなかでも飛び抜けて希少。
[MEN’S EX Winter 2026の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み





