整う身だしなみの中に “こだわり” を魅せられる
「スーツ&ブレザー」カタログ
ここまでは、この春に注目すべきスーツ&ブレザーとその整え方をお伝えしてきたが、新年度に向けて「まだまだ見足りない」と思う読者諸兄も多いはずだ。
そこで、生地やデザイン、仕立てに “ひと捻り” 加えた一着をそれぞれ厳選した。こだわりが個性となり、立ち居振る舞いにもいっそう余裕が生まれるに違いない。
LARDINI(ラルディーニ)

‘80年代のテーラリングスーツからインスパイアされた4Bダブルのブレザー。ウエストの絞りを抑えたややボックス気味のシルエットとゴージラインやメタルボタンの位置など、全体の重心を下げることでノスタルジックな雰囲気とコンテンポラリーなシルエットを絶妙に掛け合わせている。強撚ウールを使用した目付360gの厚みのあるカバートクロスの雰囲気も味わい深い。25万5200円(トヨダトレーディング プレスルーム)
[MEN’S EX Spring 2025の記事を再構成]
※表示価格は税込み