紺ブレを大人っぽく、“どう着るか?”は国別トラッドにヒントあり!
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紺のブレザーは、軍パン合わせなどかなりカジュアルな着こなしまで楽しめるアイテムだが、あくまで大人の品位を失うことなく幅広いスタイリングで活用したいのなら、“国別のトラッド”を意識するといい。ここではその実例をご紹介。仕事に休日にと参考にしていただきたい。
British TRAD
紺ブレで…やっぱりドレッシーに装いたい

上品に見せたいなら正統ブリティッシュが安心
ブレザーは、ボート競技の際に着用したクラブジャケットと、英国海軍の制服という2つの出自を持つ。だからスポーティにも、ドレッシーにも着こなせるわけだが、ここでは後者の典型とも言える正統的ブリティッシュトラッドでまとめてみた。タブカラーのクレリックシャツ+幾何学柄の小紋タイというエレガントな胸元としたことで、格式の高い場面もこなす装いとなっている。
着用したブレザーはコレ

BELVEST(ベルヴェスト)
ウール100%の上質なサージ生地を用いた王道のダブルブレザーながら、副資材を極力省いた人気の“jacket in the Box”で仕立てたことで、今らしく軽快に着こなせる一着。26万4000円(シップス 銀座店)
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[MEN’S EX Spring 2025の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み