アクティブな日の薄着に不足しがちなリッチさを手軽に加味
軽装の華やぎにはカラフルレザーのミニショルダーが効く

散策や買い物などで気分転換したい休日は、肩肘張らずにラフな装いで外出したいもの。お出掛け鞄は、男のお洒落を引き立てる最大のアクセサリーにもなる。オフの日らしいカラフルレザーなら、気分も上がりクラス感も一段と高まる。
Occasion
□ 旅先の散策
□ 近所でブランチ
□ 美術館巡り
□ スポーツ観戦に
VALEXTRA(ヴァレクストラ)

タイムレスなデザインなら艶色レザーも大人の印象
1968年にブランドの創始者、ジョヴァンニ・フォンタナによって考案された名鞄「トリックトラック」。縦長ボディの中央に走るラインが開口部となり、背面を下にし左右にタブを引くことでパカっと大きく開く。ファスナーを使用しない独自構造が面白い。縦17×横13×マチ9cm。34万1000円(ヴァレクストラ ジャパン)
CAMILLE FOURNET(カミーユ・フォルネ)

リズミカルなプリーツ状加工に目を惹く爽やかミントグリーン
上質なスムースカーフに、プリーツ状のプリゼ加工を施したショルダー。調節可能なストラップに加え、内側のファスナーポケット、フラットポケットが使い勝手を向上させる。上質なシェーブルレザーの内側はインディゴブルーとのバイカラー。職人の手仕事を感じる逸品だ。21万7800円(カミーユ・フォルネ銀座本店)
MONTBLANC(モンブラン)

主張の強い赤レザーこそ、一流ブランドが効く
ソフトレザーの被せに走るステッチワークとブランドロゴがモダンな表情。内装は、メインコンパートメントにオープンポケットの2層構造に。トップのペン用ループが筆記具ブランドらしい遊び心を感じさせる。背面ループをベルトに付けることも可能。縦11×横19×マチ3.5cm。18万2600円(モンブランお客様サポート)
MAISON TAKUYA(メゾンタクヤ)

スタイルが一気に華やぐイエローレザーの輝き
小ぶりながら、間口が大きく開くダブルファスナーの採用で、長財布の出し入れも楽。スナップボタン式のアウトポケットも便利だ。内装のサイドポケットにはカード類もスマートに収納できる。ストラップを調節すれば手提げも可能。縦15×横23×マチ9cm。14万800円(メゾンタクヤ 阪急メンズ東京店)
BONAVENTURA(ボナベンチュラ)

ハンドステッチやコバ磨き、繊細な手仕事が放つ存在感
イタリアンレザーならではの発色の良いショルダーは、片側のファスナーが180度と大きく開き、背面に付いたストラップの装着方法によって縦横使い分けられる。内側のファスナーポケットは縦に使用した場合、スマホ入れなどにも活用できる。縦22.2×横15.2×マチ5.5cm。11万円(ボナベンチュラ)
[MEN’S EX Summer 2024の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み