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ケースの裏に西暦表示を隠し持つパネライ初の永久カレンダー
ブランド哲学を体現するシンプルデザイン&操作性
時計が動き続けるかぎり、大小の月の差だけでなく、4年に一度の閏年までも自動で判断して表示するパーペチュアルカレンダー。4大コンプリケーションのひとつであるこの複雑機構を、ブランド史上初めて作り上げて搭載したモデルが、パネライの「ルミノール パーペチュアルカレンダー ゴールドテック™」だ。
ルミノールの象徴である大型リューズプロテクターを含め、ケース素材に独自のゴールドテック™をふんだんに使い、エレガントな高級仕様が際立つこのモデル。上品で鮮やかなサンブラッシュブルーの文字盤もまた、サンドイッチ仕様のインデックス、デイデイト表示、24時間表示のみを配したパネライらしいデザインに仕上げている。ではそれ以外のカレンダー表示はどこに?と思ったら、月・閏年・年表示はケース裏のムーブメント上に隠されていたのだ。しかも年は4桁の西暦表示で示され、その下にはパワーリザーブ表示も備えている。文字盤の視認性を維持するためにシンプルに徹するこのブランドならではのスタイルといえよう。
本作のさらなる特徴は、これらのカレンダー表示の調整が1本のリューズですべて行えること。複数のボタンなどを使い分ける煩わしさがなく、クッション型ケースのサイドがすっきりと仕上がっているのもよい。また、通常のモデルでは日付が切り替わる深夜帯に時刻調整をするのはご法度なのだが、本作にはそうした制限もないので非常に便利である。
内部に搭載するCal.P.4100は、同社の研究開発部門ラボラトリオ ディ イデーが新たに手がけた自動巻きムーブメント。3日間パワーリザーブを備え、マイクロローターの採用によって自動巻きとしては極薄の厚さ7mmを実現している。デザイン・操作ともシンプルで、しかも使いやすくて便利。パネライの哲学が凝縮されたコンプリケーションなのだ。
この機構が凄い!
【Point 1】
ケース裏のムーブメントで閏年と4桁の西暦表示裏側に見えるムーブメントプレート上に、パーペチュアルカレンダーの重要な要素である閏年と月の一体型表示、その下に4桁の数字で示す西暦表示、さらにその下にはパワーリザーブの残量表示も装備。それらはシースルーバック越しに確認することができる。
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【Point 1】
ケース裏のムーブメントで閏年と4桁の西暦表示
裏側に見えるムーブメントプレート上に、パーペチュアルカレンダーの重要な要素である閏年と月の一体型表示、その下に4桁の数字で示す西暦表示、さらにその下にはパワーリザーブの残量表示も装備。それらはシースルーバック越しに確認することができる。
【Point 2】
リューズ操作でカレンダーを調整このパーペチュアルカレンダーは、日付、曜日、月、年、閏年のすべてのカレンダーを1本のリューズで直感的に操作することが可能。専用ツールや別に設けられたプッシュボタンを使用する必要はない。また、月末や深夜帯などの制限なしに調整できるのもメリットだ。
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【Point 2】
リューズ操作でカレンダーを調整
このパーペチュアルカレンダーは、日付、曜日、月、年、閏年のすべてのカレンダーを1本のリューズで直感的に操作することが可能。専用ツールや別に設けられたプッシュボタンを使用する必要はない。また、月末や深夜帯などの制限なしに調整できるのもメリットだ。
【Point 3】
マイクロローター採用でムーブメントの厚さは7mm搭載するのは自社製の自動巻きCal.P.4100。ツインバレルで最大3日間(72時間)のパワーリザーブを備える。また、オフセンター位置にはマイクロローターを一段窪ませてセット。これにより自動巻きながら、厚さわずか7mmの薄型ムーブメントに仕上げている。
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【Point 3】
マイクロローター採用でムーブメントの厚さは7mm
搭載するのは自社製の自動巻きCal.P.4100。ツインバレルで最大3日間(72時間)のパワーリザーブを備える。また、オフセンター位置にはマイクロローターを一段窪ませてセット。これにより自動巻きながら、厚さわずか7mmの薄型ムーブメントに仕上げている。
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※表示価格は本書発売時(2023年9月1日現在)の税込み価格です