J12 キャリバー 12.1
38mm
2003年に発表されたホワイトの「J12」。こちらの記事で解説のとおり2019年にフルリニューアルされ、様々なアップデートが行われた。「AUTOMATIC」「SWISS MADE」の書体をブランド書体に揃えるなど細部まで美学が光る。裏蓋からはシャネル自慢のムーブメントである「キャリバー 12.1」の鼓動を観賞可能。自動巻き。径38mm。高耐性セラミック×SSケース&ブレスレット。200m防水。116万500円(シャネル カスタマーケア)
J12 キャリバー 12.1
33mm
2022年に登場したこちらは、「キャリバー12.1」をベースとした「キャリバー 12.2」を搭載。単に小型化するのではなく、174にも及ぶパーツひとつひとつの大きさ・形・配置などを吟味して開発した力作ムーブメントだ。径33mmと小ぶりだが、際立つエレガンスにより存在感は満点。パートナーとのシェア使いにも最適だ。自動巻き。高耐性セラミック×SSケース&ブレスレット。200m防水。111万1000円(シャネル カスタマーケア)
ムッシュー ドゥ シャネル
トゥールビヨン メテオライト
キャリッジとよばれる調速脱進機が宙に浮いたように設計されたフライングトゥールビヨン「キャリバー 5.1」を搭載。複雑機構の代名詞といえるムーブメントも自社で製作しているというから驚きだ。印象的な質感が目を惹く文字盤は薄くカットした“隕石”。素材も機械も超特別な一本だ。世界55本限定。手巻き。径42mm。高耐性セラミック×SSケース。ナイロン×カーフストラップ。30m防水。1705万円(シャネル カスタマーケア)
【前編はこちら】:傑作時計の肖像【シャネルのJ12 前編】
[MEN’S EX Autumn 2023の記事を再構成]
※表示価格は税込み。