中国の皇帝のお気に入り料理と語り継がれ、200年前から作られている「魚の姿揚げ甘酢ソース」（7480円）。今もお祝いの席でのおもてなし料理として供されるという。こちらの料理は中国では「松鼠魚」という料理名に。魚の頭が尻尾を持ち上げたリスの姿に似ており、さらにソースをかけた時の音がリスの鳴き声を連想させることから松鼠（リス）魚と名付けられた。見た目にもユーモアで、衣にも甘酢の餡がしっかり絡まった懐かしい味わいだ。
「蟹王府 日本橋店」のオープン以来、初めてとなるアイスクリームのデザートとして、「紹興酒のアイスクリーム」（660円）が登場。紹興酒風味のアイスクリームに、紹興酒のシロップをかけ、アクセントにパイナップルが添えられる。
この猛暑で体力を削られている方も多いのではないだろうか。そんな時こそ食欲をそそる「蟹王府 日本橋店」の上海料理をお勧めしたい。日本人にもなじみやすい醤油ベースのうまみ、そしてスパイスがほんのり利いた辛み、そして医食同源の考えにもとづいた料理は、体力回復にひと役買ってくれるはずだ。
蟹王府 日本橋店
住所：東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井二号館１F
TEL：03-6665-0958
営業時間：11時～14時（L.O） 17時～21時（L.O）
定休日：施設に準じる
夏のメニューは8月下旬まで提供予定
公式サイト
※価格は全て税込み、サービス料別
