“これは絶対に名作になる!”というヒット確実の名作の“たまご”たちを編集部員が徹底討論。
ジャケットTシャツの決定版
リヴォラの「モックネックTシャツ」

一枚でも大人の品と格が保たれる
ジャケットやシャツアウターのインナーには、モックネックTシャツが最適解。もちろん一枚で着ることもできて、多様な着こなしに大活躍だ。1万1000円(髙島屋 CSケーススタディ 日本橋店)(阪急メンズTOKYO 3rd Style)※両方の店舗で展開
樗澤 襟が高く、首元が露出しないことで上品に見えるモックネックは、昨年に引き続き、とても好評だそう。
平澤 なるほど。Tシャツより上品で、襟付きのポロシャツほどかしこまって見えない、程よい寛ぎ感がミドルの休日着としてもぴったり。
樗澤 そうなんです。しかもこちら、首周りがピタッとフィットし過ぎないので、風通しも良くて夏場でも気持ちよく着ることができるんです。
平澤 生地がしっかりしていながらも、つるつるな触り心地が気持ち良いね。これなら、カジュアルなジャケットのインナーとしてはもちろん、カジュアルシャツのインナーとして着ても、新鮮さを演出できそう。
樗澤 確かに、ボタンをほとんど開けて着るオーバーサイズシャツには、これくらい上品かつ、着心地の良いものを選びたいところですね。
平澤 肉厚だから一枚で着ても安心感があるね。
樗澤 コットンオイルをたっぷり含んだ120番手の糸をダブルジャージーでしっかり編み立てることで、ハリ、コシ、光沢と適度な肉厚感に仕上がっています。
平澤 同社の生地へのこだわりは数年前からとても興味深く感じているんだ。着心地が良く大人見えするし、まさにM.E.読者にぴったり!
話したのはこの2人
平澤香苗(編集長)
モックネックTは一枚も持っていなかったが、リヴォラでこの生地を触ったら、夏ゴルフ用にアリかも?と欲しくなってきた。
樗澤広樹(ファッション担当)
やや光沢のある上品なネイビーは、他のコットンTシャツにはない風合い。今作の購入を早くも決意。
Brand HistoryRIVORA(リヴォラ)
2009年にデザイナー、鈴木泰宏がスタートさせた国内ブランド。「川」を意味する3つの言語、river、rio、kawaの組み合わせから「RIVORA」と命名。
お問い合わせ先
髙島屋 CSケーススタディ
TEL:03-3246-5719
阪急メンズTOKYO 3rd Style
TEL:03-6252-5438
[MEN’S EX Summer 2022の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み