今、一番使える【ジャケット選び】大研究
DENIM Slacks
UNIVERSAL LANGUAGE×LEE(ユニバーサルランゲージ×リー)

ビジネスウェアを主軸とするユニバーサルランゲージとデニム御三家のリーが異色のコラボ。プリーツ入りでドレス顔になっただけでなく、シルエットもスラリとした美脚ラインに。わずかにテーパードさせつつ適度なゆとりをもたせ、ビジネスシーンにも無理なく活用できる顔つきに仕上げられている。ストレッチ性も備え快適さも確保。9900円(ユニバーサルランゲージ 新宿店)
ON STYLE
TAGLIATORE(タリアトーレ)

ドレスアップするときはジャケットの素材に注意
本来カジュアルアイテムであるデニスラをドレスアップするときは、ジャケットとテイストがチグハグにならないよう注意したい。今回はサマーツイードジャケットをコーディネート。カントリーな素材ゆえ、デニスラとも釣り合うというわけだ。一方、シャツはキリッとしたタブカラーでメリハリを意識。これにより都会的な洗練も演出でき、ビジネススタイルとして好バランスな装いが完成する。全体に紺をちりばめてシックにまとめたのもポイント。

OFF STYLE
LARDINI(ラルディーニ)

ニットジャケットを羽織るだけでバランスのとれた着こなしに
同じデニムとはいえ、デニスラのカジュアル使いは普通のブルージーンズと違う意識が必要。何も考えずTシャツやスエットなどを合わせてしまうと、トップスとボトムスがアンバランスに見えてしまう。そこで便利なのがニットジャケット。デニスラと同様ドレス&カジュアルのハイブリッドアイテムであるため、羽織るだけでバランスよく見えるのだ。ここでは明るい色を選んで春夏らしい軽快感も意識。前ボタンは留めずサラリと着こなそう。

[MEN’S EX Spring 2022の記事を再構成]
※表示価格は税込み