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再び世界最高速記録を狙うオリジナルマシン

しかし、数年後にはアメリカのアルティメットやスウェーデンのケーニグセグなど、新興スーパーカーブランドのマシンたちが最高速記録を次々と更新。2019年にはついに、ブガッティがシロンSSで490.48km/hを記録し、世界最高速の座を取り戻すこととなったのだ。

ヘネシー ヴェノムF5
ヴェノムF5はボディのほぼすべてがカーボン製。ヘネシー初となる可変ウィングをはじめとしたアクティブエアロダイナミクスも導入するなど、最新技術が数多く採用された。

そんな中、ヘネシーが2017年から開発を続けてきたモデルがヴェノムF5。ちなみにF5という名は、ハリケーンの強さを表す等級の最高等級、風速70 m/s超えの超暴風、から取られたという。新開発6.6リッター「Fury」エンジンと1385kgのカーボン製ボディをはじめ、プラットフォームまでオリジナル。最高出力1849ps、最大トルク1617Nmと市販車最高クラスを誇り、開発の最終目標は500km/hを超えること。2021年中には最高速チャレンジを行う予定とのことだ。

ヘネシー ヴェノムF5のディテールをチェック!(画像6枚)

<p>クラフトマンシップやクオリティにこだわり開発されたという。シンプルさにもこだわっており、デザインにもそれが表現されている。</p>

クラフトマンシップやクオリティにこだわり開発されたという。シンプルさにもこだわっており、デザインにもそれが表現されている。

<p>エキゾーストはリア側面中央からの4本出し。空力的な利点をあり、配管もシンプルにできるので、他ブランドのスーパーカーでも採用されている。</p>

エキゾーストはリア側面中央からの4本出し。空力的な利点をあり、配管もシンプルにできるので、他ブランドのスーパーカーでも採用されている。

<p>こちらのシャシーNo.3の個体は、カリフォルニアで行われたクエイルモータースポーツギャザリングなど、3つのイベントでお披露目された2台のうちの1台だ。</p>

こちらのシャシーNo.3の個体は、カリフォルニアで行われたクエイルモータースポーツギャザリングなど、3つのイベントでお披露目された2台のうちの1台だ。

<p>パドルシフト付き7速ATを採用。アメリカではMTスポーツカーの人気が高いのも影響してか、最新ハイパーカーには珍しい6速MTもオプションで用意される。</p>

パドルシフト付き7速ATを採用。アメリカではMTスポーツカーの人気が高いのも影響してか、最新ハイパーカーには珍しい6速MTもオプションで用意される。

<p>F1マシンや戦闘機から着想を得たというインテリア。ドライバーが集中できるよう、シンプルで必要最低限の装備とされている。メータ類はコンパクトなデジタル式。</p>

F1マシンや戦闘機から着想を得たというインテリア。ドライバーが集中できるよう、シンプルで必要最低限の装備とされている。メータ類はコンパクトなデジタル式。

<p>エアロパーツも最高速チャレンジに最適化された仕様となっている。</p>

エアロパーツも最高速チャレンジに最適化された仕様となっている。

価格は210万ドル(約2億3000万円)で、2023年からのデリバリーを予定。24台のうち約60%は本国であるアメリカで販売されている。ところが、ヴェノムF5はエアバッグが装着されていないため、アメリカではナンバープレートを取得できないという。唯一、装着できるナンバーは、年間2500マイル(4023km)限定で走行できるライセンス。ただし、これはショーへの出展などでクルマを移動させることを想定し発行されるものだが。

現在、サーキット専用のトラックバックも開発中で、「想像もできない」未発表のサプライズも用意されているという。

文・編集/iconic 写真/Hennessey Performance

<p>クラフトマンシップやクオリティにこだわり開発されたという。シンプルさにもこだわっており、デザインにもそれが表現されている。</p>

クラフトマンシップやクオリティにこだわり開発されたという。シンプルさにもこだわっており、デザインにもそれが表現されている。

<p>エキゾーストはリア側面中央からの4本出し。空力的な利点をあり、配管もシンプルにできるので、他ブランドのスーパーカーでも採用されている。</p>

エキゾーストはリア側面中央からの4本出し。空力的な利点をあり、配管もシンプルにできるので、他ブランドのスーパーカーでも採用されている。

<p>こちらのシャシーNo.3の個体は、カリフォルニアで行われたクエイルモータースポーツギャザリングなど、3つのイベントでお披露目された2台のうちの1台だ。</p>

こちらのシャシーNo.3の個体は、カリフォルニアで行われたクエイルモータースポーツギャザリングなど、3つのイベントでお披露目された2台のうちの1台だ。

<p>パドルシフト付き7速ATを採用。アメリカではMTスポーツカーの人気が高いのも影響してか、最新ハイパーカーには珍しい6速MTもオプションで用意される。</p>

パドルシフト付き7速ATを採用。アメリカではMTスポーツカーの人気が高いのも影響してか、最新ハイパーカーには珍しい6速MTもオプションで用意される。

<p>F1マシンや戦闘機から着想を得たというインテリア。ドライバーが集中できるよう、シンプルで必要最低限の装備とされている。メータ類はコンパクトなデジタル式。</p>

F1マシンや戦闘機から着想を得たというインテリア。ドライバーが集中できるよう、シンプルで必要最低限の装備とされている。メータ類はコンパクトなデジタル式。

<p>エアロパーツも最高速チャレンジに最適化された仕様となっている。</p>

エアロパーツも最高速チャレンジに最適化された仕様となっている。

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