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オルネッライアに使用するブドウ
ワイン工房

まず、フラッグシップの「オルネッライア」は、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドーをブレンド。細心の手入れはもちろんのこと、環境保全にも配慮した70を超える区画でそれぞれのブドウが作られている。収穫はすべて手摘み、発酵から醸造を経て、樽で熟成されるが、最終のブレンドは、最高醸造責任者のアクセル・ハインツ氏が指揮を執る。

オルネッライア2018 DOC ボルゲリ・ロッソ・スペリオーレ

「春は雨が多かったものの、夏は完璧な気候に恵まれ、適度な凝縮感のあるワインが仕上がった」とハインツ氏が語る2018年ヴィンテージ。「オルネッライア2018 DOC ボルゲリ・ロッソ・スペリオーレ」(3万7400円〈参考価格〉)は「ラ・グラツィア(優美)」と評されるように、オルネッライア特有の深いルビー色を湛え、赤い果実や柑橘系の香り、リコリスや地中海特有のハーブのニュアンスも加わり、香りが立体的に立ち上る。凝縮感を感じる一方で、滑らかで繊細な味わい、そして長い余韻を楽しむことができるのだ。

レ・セッレ・ヌオーヴェ・デル・オルネッライア2018

そして、セカンド・ラベルの「レ・セッレ・ヌオーヴェ・デル・オルネッライア2018」(1万1000円〈参考価格〉)も見逃せない。オルネッライア同様、情熱を注いで造られた偉大な赤ワインは、リリース直後から楽しめるワインでもある。

ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア2019

白が好みという方には、「ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア2019」(1万1000円〈参考価格〉)をお薦めしたい。こちらは、ソーヴィニヨン・ブランを主体にヴィオニエ、ヴェルメンティーノ、ヴェルディッキオをブレンドした白ワインだが、2019年は収穫が遅くなったことで、香り豊かな味わいへと仕上がっている。柑橘系、南国フルーツの香り、そして、ソーヴィニヨン・ブランらしい、刈り取った芝生、アスパラのニュアンスも感じられる。しっかりとしたボディの中に、酸とミネラルのバランスもとれ、余韻も長い。

レ・ヴォルテ・デル・オルネッライア2019

また、カジュアルに楽しむのであれば、「レ・ヴォルテ・デル・オルネッライア2019」(4840円〈参考価格〉)もお薦めだ。バラや赤いベリー系の香りを湛えながらも、凝縮感、しっかりした骨格とタンニン、複雑な風味を楽しむことができる。

いずれも、大切な人と囲む温かい食事のお供にぜひとも味わっていただきたいワインだ。

オルネッライアの詳細は コチラ


※表⽰価格は税込み

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