シアワセを呼ぶ「暖かい」服
心の底からほっこりできる
極上“もこもこ”ムートン
シアリングを表側に出したムートンアウターは、身も心も癒されたい人におすすめ。ボアとはひと味違う高級感は、着るだけで満ち足りた気分にさせてくれる。

シアワセな訳
着るだけで充足感に包まれる毛皮の肌触り
TAGLIATORE(タリアトーレ)
色と素材で魅せるエレガントMA-1
スーツやジャケットで知られるタリアトーレだが、近年はカジュアルウェアにも注力。こちらは武骨なMA-1型だが、優美なベージュカラーとムートン使いで土臭さを払拭している。袖部分はスエードに切り替えているが、内側に中綿を仕込んで防寒性を高めている。24万2000円(トレメッツォ)
CINQUANTA(チンクワンタ)
レイヤードも楽しいムートンベスト
こちらもアウトドアテイストなデザインが印象的な一着。毛足がストレートなシアリングのため、滑らかな手触りに仕上げられているのも特徴だ。汎用性の高いベスト型なのもポイントで、初冬はアウターとして、真冬はインナーとして様々なレイヤードを楽しめる。15万1800円(チンクワンタ)
1945 CA(イチキュウヨンゴ シーエー)
あえてのアウトドアデザインが新鮮
革製品の名産地であるフィレンツェに本拠を構え、数々のビッグメゾンにレザーウェアを供給してきた実力派ブランド。アウトドアのフリースを思わせるスポーティなデザインでありながら、素材は極上ムートンというツイストが新鮮だ。切り替えのレザー使いも巧い。35万2000円(ストラスブルゴ)
[MEN’S EX 2021年12月号DIGITAL Editionの記事を再構成]
※表示価格は税込み。