ルイ・ヴィトンの“ルイ・ヴィトン ホライゾン ライト・アップ スピーカー”
未知なる音との遭遇を演出するテクノロジーとラグジュアリーの融合
SF映画を見てワクワクする。男子なら、皆一度は経験したことがあるだろう。最初に本作を見たとき、まさに小さい頃に覚えたそうしたワクワク感を思い出した。近未来的なフォルムと音楽に合わせて動き光るモノグラム・フラワー。
ただし、実はこのフォルム、過去にルイ・ヴィトンのウィメンズ アーティスティック・ディレクター、ニコラ・ジェスキエールがデザインしたイブニングバッグ「トゥピ」(フランス語の「独楽」)に想を得ているという。同メゾンを代表する鞄のデザインをオーディオに採用するという発想は、クリエイティビティとは何かを常に追求してきたルイ・ヴィトンの真骨頂と言えよう。
外観だけでなく感触にもこだわり、カバー部分のモノグラムやロゴはレザーを採用している点にも同メゾンのクラフツマンシップを感じさせる。なお、音響システムはマスター&ダイナミックのものを採用し、そのクオリティは折り紙付き。
旅とは未知との出会いであると言われる。旅に寄り添ってきたルイ・ヴィトンならではの、全く新しいオーディオとの遭遇である。