Lacoste “L.12.12”(ラコステ“L.12.12”)

全世代を魅了したフレンチカラー
ジョンスメのイングリッシュカラーに対して、“フレンチカラー”と称される「L.12.12」のリブ襟。改めて比較してみると、こちらのほうがかなり小ぶりで、大きく開いた襟をしているのがわかる。アメカジやフレンチアイビーなど若者文化とも密接に関連し、カジュアルシーンにも貢献してきたのがL.12.12ならではの特徴だ。1万4300円(ラコステお客様センター)

Column
襟型の好みで分かれる、クラシック派とトラッド派
襟羽根が大きいイングリッシュカラーは、どこかレギュラーカラーシャツを彷彿とさせクラシックな印象を感じさせる。ゆえに、ドレッシーなスーツスタイルを好む方に特に人気だ。一方、小襟で大きく開いたフレンチカラーはスポーティで、かつてのハリウッド俳優など、トラッドな着こなしを好む男性のカジュアルスタイルに古くから取り入れられてきた。
[MEN’S EX 2021年9月号DIGITAL Editionの記事を再構成]
※表示価格は税込み。