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あらゆるライフスタイルに対応したオプションで“想像力”をかき立てる

フォード ブロンコ
本格オフローダーらしくラダーフレームを、フロントサスペンションは独立懸架式ダブルウィッシュボーンを採用。

そして、新型ブロンコで目を見張るのは、その豊富なオプション設定。これまた日本メーカーが得意としてきたことだったはずだが、新型ブロンコに用意されたオプションの数はなんと200弱! これは凄い。

自転車、カヌー、カヤック、サーフィン、スキー、キャンプなどあらゆるアクティビティに対応しようというフォード側の姿勢が感じ取れるラインナップとなっている。もちろん、従前のボートやジェットスキーなどを積載できるトレーラー用の牽引フックも用意しているし、犬と一緒に過ごしたいオーナー向けに犬専用のハーネスがあったり、買い物した品をキッチリと収納できるカゴが用意されていたりもする。また、ブロンコファンが好みそうなブロンコのロゴ入り書類入れだったり、ブロンコのロゴ入りサイドシル・オーナメントだったり、はたまた4ドアモデルには荷室に引き出しを設置するオプションまで用意。

フォード ブロンコ
フォード ブロンコ
フォード ブロンコ 犬用のハーネス
ペットの犬用ハーネス。サイズは5種類用意されており、獣医師とエンジニアの意見を取り入れて設計されているそう。

ここに挙げたのは一例に過ぎないが、フォードのサイトでオプションを眺めているだけでも、ブロンコとの生活を思い浮かべてしまうから不思議だ。オプションを豊富に設定すると、あらゆる層の想像力をかきたて、ひいては購入につながるのかもしれない。

実に魅力的な新型ブロンコではあるが、残念ながらフォードは日本から撤退してしまっているので正規輸入販売はされない。並行輸入でも、正規輸入販売同様にオプションが選べるといいのだが…。

文=古賀貴司 写真=Ford Motor Company 編集=iconic

<p>ブロンコ スポーツはオンロードを意識し、快適性を高めたモデル。もちろん、オフロード性能も高い。</p>

ブロンコ スポーツはオンロードを意識し、快適性を高めたモデル。もちろん、オフロード性能も高い。

<p>ブロンコはオーバーフェンダーを採用し、35インチまでのタイヤが装着可能となっている。</p>

ブロンコはオーバーフェンダーを採用し、35インチまでのタイヤが装着可能となっている。

<p>本国での価格はブロンコの2ドアが2万8500ドル〜、4ドアが3万3200ドル〜、ブロンコ スポーツが2万6820ドル〜となる。</p>

本国での価格はブロンコの2ドアが2万8500ドル〜、4ドアが3万3200ドル〜、ブロンコ スポーツが2万6820ドル〜となる。

<p>ルーフのラックは荷物類だけでなく、カヌー、自転車、釣竿、サーフボードなど、様々なギアに合わせた仕様が用意されている。</p>

ルーフのラックは荷物類だけでなく、カヌー、自転車、釣竿、サーフボードなど、様々なギアに合わせた仕様が用意されている。

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