休日にネイビーのダブルを着る。それも、チョークストライプの一着を!というとウソみたいに聞こえるが、柔らかなアンコン仕立てのダブルならこの通り。品格と寛ぎを兼ね備えたベストバランスが手に入る。
なお、紡毛感豊かな本作のフランネル生地は、ストレッチ入り。着心地も快適そのものだ。
スタイリングは、クリーンな同系色グラデーションを意識すると好印象が狙える。ここでは絶妙に淡い水色のシャツ&ラベンダー色のニットをイン。普通のようでちょっぴり意外な配色も、洒脱さの決め手だ。10万5000円(アマン)
CIRCOLO 1901 / チルコロ 1901
存在感のある太畝のコーデュロイは、ストレッチ入りでじつは柔らか。ジャージーJKを得意とするこのブランドらしい、リラックス感に満ちたアンコンダブルである。
インナーにはキャメルカラーのアルパカニットを合わせ、ボトムスには色落ちデニムをチョイス。スポーティな組み合わせだが、白のダブルJKが、これをクリーンかつ都会的な印象にまとめてくれる。6万3000円(トヨダトレーディング プレスルーム)
BELVEST / ベルヴェスト
4Bデザイン&2パッチポケットの、スポーティな印象が滲むダブルジャケットだ。クラシカルなチェックのツイード生地は、重厚に見えてじつは軽やか。着心地の快適さは言わずもがなである。
ここでは黒のタートルネックニットをイン。ハイゲージの一枚を選ぶと、品のよさが際立つ。また、ボトムスは白を選びつつ、コーデュロイのカーゴパンツとすることで、程よい抜け感を表した。16万5000円(八木通商)
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2020年11月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)