“これは絶対名作になる!”というヒット確実な名作の”たまご”たちを編集部員が徹底討論。
フレデリック・コンスタントの
「クラシック ハートビート ムーンフェイズ」
オープンハートな心を開く爽やかマリン

ハートビートとムーンフェイズを搭載した人気シリーズに登場した日本限定モデル。いつもながらの良心的なプライス設定も嬉しい。文字盤色は他に白と黒があり。5気圧防水。自動巻き。径40㎜。SSケース。ラバーストラップ。21万5000円(フレデリック・コンスタント相談室)
ブランドのアイコンがぐっとモダンに進化!
関口 文字盤の小窓から機械式の心臓部であるテンプの鼓動を愉しめる“ハートビート”シリーズの新作だね。最近似たようなオープンワークを施した時計も多いけれど、元祖はココなんだよな。
田上 M.E.の時計担当ですから当然知ってますよ。ちなみにこちらはムーンフェイズも装備していて、機械式時計に対するこだわりをアピールしたい方には最適。
関口 ここの時計はどちらかといえばクラシックで端正なイメージが強かったけれど、これは随分モダンでスタイリッシュな雰囲気。
田上 文字盤とストラップをネイビーで統一したのに加え、ヨットの甲板を思わせる文字盤のストライプ装飾が効いているんでしょう。
関口 男らしいカジュアルスタイルを好む者にも非常に心を開いた1本と言えるんじゃないかな。
田上 海を感じさせるデザインですから、個人的にはヨットハーバーに行くときに着けたいですね。
関口 え、田上ってヨットも趣味なの?羨ましすぎるぞ、おい。
話したのはこの2人
関口真弘(ファッション担当)
前編集部では時計も担当。ゆえに時計知識で田上に対抗しがち。
田上雅人(時計・クルマ・美容担当)
時計担当になって機械式の底なし沼にはまる。ムーンフェイズ好き。
Brand History FREDERIQUE CONSTANT(フレデリック・コンスタント)
1988年創業。“手の届くラグジュアリー”をに高品位でコスパに優れるスイス製の機械式時計を提供。’04年に自社ムーブも開発。
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2020年11月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)