<答え>
a「カラーステイ」
b「襟芯」
c「台襟」
d「ヨーク」
e「剣ボロ」
f「カンヌキ」
g「ガゼット」
h「ボタンホール」
以上いかがでしたでしょうか。以下解説を読み、理解を深めよう!
<解説>
パーツの名前だけでなくどんな意味があるのか知っておくのも重要です
ドレスシャツのパーツはすべてに機能的意味があるといっても過言ではなく、純粋な装飾性はほぼ皆無といえます。シャツの構造を理解するには、そうした各パーツの意味を名称とともに知ることが不可欠です。
パーツの名前と役割がわかっていれば、『台襟の低いものはありますか?』『襟芯が柔らかいほうが好みです』というように、店頭やオーダーする際、店員さんとの会話に役立ちます。さらにパーツによりハンドか否かも見分けられれば、シャツそのもののクオリティがわかります。
一枚のシャツを構成するさまざまなパーツに込められた知恵と職人技を紐解くことこそが、すなわち優れたシャツを選ぶ早道なのです。
『オトナの本格スーツ検定』(世界文化社刊)を再構成
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