デジタルマーケティング事業を行うベンチャー企業、FLUXのCEOとして活躍する、永井さん。普段はノータイのカジュアルなスタイルが多いという永井さんだが、MEN’S EX4月号で掲載した「新・勝負服」のコーディネートでは、チェックのジャケットを使ったトラッドなジャケパンコーディネートを爽やかかつ凛々しく着こなした。
今回は永井さんの普段のビジカジスタイルに近いリラックス感のあるスタイルを、同じチェックのジャケットを使って実現してみた。

寛ぎ感がありつつ、クルーネックよりもエレガントに見えるインナーとは?
普段、クルーネックTシャツにデニムを合わせるようなカジュアルなジャケパンスタイルが多いそうだが、今回は普段よりももう少し大人っぽさを出すスタイリングを考察。手掛けた森岡 弘さんにそのポイントを教えてもらった。
〈今回のNEWリーダー〉

FLUX CEO永井元治さん (28歳)
慶應義塾大学法学部卒。学生時代にHRスタートアップを創業。米系戦略コンサルのベイン・アンド・カンパニーにて、大手通信キャリアの戦略立案・商社のM&A案件等に従事。2018年5月より現職。
Company Profile
2018年5月創業。ウェブメディアやアプリに対し、ヘッダービディングという公平な広告オークションを行うシステムを導入しサービスを展開。インターネット広告市場の透明性の向上に寄与。
flux-g.com/
「キーアイテムに用意したのはモックネックニットのインナーです。いわゆるハイネックタイプ。クルーネックではなく、ほんの少しネックラインに高さが出るだけでも、グッと落ち着きのある印象に。ニットポロなどもいいですが、永井さん自身の若々しいイメージと、職場のリラックス感などを考えると少々堅すぎて映る可能性も。モックネックは和らいだムードと大人っぽさを両立できる、ちょうどいい塩梅です。色はジャケットのチェックの色、ネイビーと同色の濃紺を選び、パンツには明るいブルーをセレクト。同系色でまとめた統一感による上品さが加わるでしょう。」(森岡さん)
