国の重要文化財に指定される東京駅舎のなかで100年以上の歴史を誇り、内田百閒など文豪にも愛された「東京ステーションホテル」。ここでは、フランスの名門フレグランスブランド「イストワール ドゥ パルファン」が同ホテルのためだけに作った特別な香りのアメニティをご紹介。
特別な香水に浸かっているような幸福感
フランスらしい香りが、
宿泊者だけの
特別なバスタイムを彩る

アメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローション(各35ml)と、石鹸(30g)の全5種類。オーナー兼調香師のジェラルド・ギスラン氏自ら、1915年のホテル開業当時の日本をイメージして作り上げた。
「イストワール ドゥ パルファン」設立者のジェラルド・ギスラン氏。
泡立てはじめは柑橘系の香り、その後ほのかに甘くエキゾチックな月下香、最後にブロンドウッドとホワイトムスクの落ち着いた芳香が余韻となってバスルームに漂う―。トップ、ミドル、ラストと、まるで満ちていく香水の香りをゆっくりと堪能するような贅沢なバスタイムは、宿泊者だけの特別な時間となること請け合いだ。

Data
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1
TEL:03-5220-1111
東京ステーションホテル
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[MEN’S EX 2020年1・2月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)