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高いレベルでサーキット性能とGT性能を両立

M8カブリオレのグレード展開はクーペと同様で、ベースグレードとコンペティションの2種類。ベースグレードの価格が2338万円で、コンペティションの価格は2541万円。

サーキットでのパフォーマンスは確かにスーパーカー級だった。ミドシップのスポーツカーに迫る性能をみせた。M850にはない、リアルスポーツカーらしさが随所に感じられ、夢中でサーキットを駆けることができた。

とはいえ、M8には“GT性能”も求められる。サーキットでの性能には“突き抜けた”ものがあったから、GT性能は頑張り過ぎたくらいがちょうどいい。

カブリオレのボディサイズは、全長4867mm、全幅1907mm、全高1353mm。エンジンやトランスミッションなどの仕様はクーペと同様だ。

M8カブリオレのコンペティションでアルガルヴェ地方のワインディングロードを走った。コンバーチブルということもあってか、若干、車体の動きにやわらかさを感じる。とはいえM850クーペに比べても硬質なライドフィールに徹し、がっちりとした印象が先に立った。といっても、ライドフィールが硬過ぎてつらいというほどではない。コンバーチブルであるにも関わらず、腰下がよどみなく引き締まった感覚があって、操舵フィールも軽快、それゆえ車体サイズも小さく感じられたほど。これならGTとしても十分、重宝することだろう。

カブリオレのディティールをチェック(写真4枚)

確かに史上最もハイパフォーマンスなBMWのロードカーだ。けれども、GTとしても使える。おそらくノーマルのM8を選べば、いっそうその傾向は強まるはず。グレード選択は悩みどころだけれども、個人的には実用と性能を高いレベルでバランスさせたコンペティションが、8シリーズに限らず、BMW Mのオススメである。



文/西川 淳 写真/BMW 編集/iconic

<p>M8カブリオレのグレード展開はクーペと同様で、ベースグレードとコンペティションの2種類。ベースグレードの価格が2338万円で、コンペティションの価格は2541万円。</p>

M8カブリオレのグレード展開はクーペと同様で、ベースグレードとコンペティションの2種類。ベースグレードの価格が2338万円で、コンペティションの価格は2541万円。

<p>ソフト・トップは時速50km以下であれば走行中でも15秒で開閉が可能。</p>

ソフト・トップは時速50km以下であれば走行中でも15秒で開閉が可能。

<p>開閉時ともに350リッターの荷室容量を確保している。</p>

開閉時ともに350リッターの荷室容量を確保している。

<p>BMWロードカー史上最高のスペックを誇る4.4リッターV型8気筒ターボエンジン。最高出力は625ps、最大トルクは750Nmを誇る。</p>

BMWロードカー史上最高のスペックを誇る4.4リッターV型8気筒ターボエンジン。最高出力は625ps、最大トルクは750Nmを誇る。

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