【京都のレストラン】国賓をも魅了する京フレンチの先駆

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世界に誇る京の味を求めて
京に根ざす和洋王道の味、その真髄

400年の歴史の中で培ってきた伝統と革新の味

ほかにない味を求め、料理のためだけに京都を旅する美食家は少なくない。宮中や仏教ゆかりの料理をはじめ、長い歴史と古くからの文化によって育まれた京都の食文化は奥が深いと言うほかない。

また、伝統の一方で、新しいものに関心が高い気質の京都人は文明開化とともに洋食の文化も受け入れた。京都を代表する和と洋の2つの老舗から、世界に誇る京の味の真髄が垣間見えた。<前回の記事はこちら>

国賓をも魅了する京フレンチの先駆
─ ぎをん 萬養軒 ─

国賓をも魅了する京フレンチの先駆
口の中でほどけるように柔らかなビーフシチューと旬の野菜と海鮮の前菜盛り合わせ。ひらめのカルパッチョはペッパーソース、海老はカクテルソース、ホタテはキャビアと共に。


国賓をも魅了する京フレンチの先駆
【松茸のフィルム包み焼き】フィルムで包んだ秋野菜と松茸を目の前でカットして供す、秋のコースの一皿。松茸の香り、味わい深いコンソメスープ、銀杏や根菜と、洋風土瓶蒸しのような仕立て。写真の料理はすべて1万5000円のコースから。伝統の京野菜や近江牛、近海の魚など、地場の食材を使った京都の四季を感じさせる料理を楽しめる。

京都の四季を取り入れた五感を満足させる美味とサービス

宮内庁・皇室との繋がりが深く、エリザベス女王をはじめとする世界のVIPをもてなしてきた『萬養軒』。洗練された料理とサービスに定評のある、京都で最も古く、格式あるフレンチレストランだ。

祇園に通う旦那衆が花街の芸舞妓衆とのご飯を食べに訪れたり、会食や家族の記念日に集ったり……いつの時代も京都人のハレの日を美食で彩ってきた。

料理は古き良き西洋料理を彷彿とさせるクラシックフレンチを主体とし、流行りに流されることなく、食しておいしく、居て心地よい、王道の美食を供している。定番のビーフシチューや名物のパリソワーズはずっと変わらぬ味、ソースや盛りつけは今の嗜好を取り入れ、古今の味を守っている。

「今どきの手法や味も取り入れていますが、変化はゆっくり新しいものには敏感にがうちのスタイル。どちらに偏ることもないように意識しています」と4代目社長・伊谷快児さん。

「今どきの手法や味も取り入れていますが、変化はゆっくり新しいものには敏感にがうちのスタイル。どちらに偏ることもないように意識しています」と4代目社長・伊谷快児さん。

チャールズ皇太子&故ダイアナ妃が京都に訪れた際の食事を担当。後日、2人から感謝の気持ちとして送られてきたサイン入り写真と、コースメニュー。

チャールズ皇太子&故ダイアナ妃が京都に訪れた際の食事を担当。後日、2人から感謝の気持ちとして送られてきたサイン入り写真と、コースメニュー。

昭和初期のメニュー。フランス式西洋料理をローマ字、片仮名、漢字で並記している。

昭和初期のメニュー。フランス式西洋料理をローマ字、片仮名、漢字で並記している。

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Winter VOL.329

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