ポロシャツ１枚のビジネススタイルが、クールビズのガイドラインによって許容されている会社もあるとはいえ、社外の方との重要な会議や打ち合わせの席にラフなスタイルで臨むのはちょっと……。というわけで、オフィスに”置きジャケ”したり、夏向けの軽いジャケットを用意している方も多いだろう。

そんなときのポロシャツとして、コットンよりもハイゲージの半袖ニットポロをおすすめしたい。とくに上質なニットポロの場合、リブ襟の気軽さも手伝って、ビジネスに必要な緊張感が薄くなりがちだ。そんなときは、あえて黒や紺、茶などの濃色ポロシャツで、落ち着いた印象を演出するのも手だ。

もちろんボタンは上まで留めて、隙なく着ることも忘れてはいけない。ボタンが開いていると、リラックスした印象になり仕事で着るにはややカジュアルに見えてしまうからだ。品格と緊張感を両立するジャケット×ニットポロスタイルを、具体例でご紹介しているのが、こちら上下のコーディネート。ジャケットとトーンをあわせて着るのもポイントだ。

シックに引きしめるなら濃色ニットポロ