
どんな相手とでも、どんな状況でもスムーズに会話するための”ひと言目”を知る
「もっとスムーズに会話を続けられたら」「気の利いたひと言が言えたら」「嫌な話を受け流し、嫌味なく断れたら」。こんな悩みはビジネスだけでなく、義理の家族に対してなど、少し距離のあるプライベートな関係でも常につきまとうもの。
会話で大事なのは、「この人とは会話が途切れないな」と思わせる気の利いた”ひと言目”を言えるかどうか。例えば、話題がない時に相手の言葉を拾って発展させていく「◯◯と言えば〜」。相手をその気にさせたい時の「むしろ」+ポジティブな内容。相手と異なる意見を言う時の「一般的には〜」など。
本書には、そんな知っていれば自分の株を上げられる状況別の気の利く”ひと言目”が紹介されている。また、口癖になっている”NGなひと言目”にも注意しよう。意外にヤラカしていることが多いので要チェックだ。
DATA
『気の利く大人のひと言目』
著:齋藤 孝
東洋経済新報社
1300円
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年5月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)