ビビッドな色の代わりに、休日姿に”白”を差してみる。そしてパンツはきちんとクリース入りに……。”黒”は引き締め役だが、こちらは清潔感やノーブルさが増し、寛いだ中にも格ある男を演出する。
DRUMOHR
とろけるような肌ざわりで際立つ白カーデのエレガンス

White Cardigan
カラーニットを挟むより、ぐっと爽やかに

ピュアな白と極上ウールならではの柔らかい生地感により、スーツの休日使いをより寛いだイメージで仕上げてくれるドルモアのカーディガン。ご覧の通りTシャツやスニーカーも白で揃えれば抜け感も高まり、軽快な印象となる。ちなみにこのカーディガンは程よい厚みのため、ジャケット下でもたつかないのもポイント。紺×白のマリン配色がスーツを爽やかに見せる。
ROCKY MOUNTAIN FEATHERBED
独特の透け感により見た目から軽やか

White Down Vest
ナイロンダウンのハズしも白なら品の良いアクセントに

ウェスタン風味の硬派なダウンベストを得意とするブランドの新作。半透明のシェルから中のダウンの白が覗く、軽やかかつノーブルなベストに仕上がった。ダークトーンコーデに取り入れれば、柔らかな印象が引き立つ。本来アウターになるカジュアルなナイロンダウンベストをきれいめのコートのインナーに、さらにクリース入りパンツ合わせるミスマッチが面白い。
ANATOMICA
着るほどに馴染みが増すスウェット生地を使用

White Hoodie
グレーより優雅に見せる白パーカ

スポーティな休日スタイルに欠かせないスウェットパーカ。グレーが定番だが、これを白に変えるとぐっと印象がアカ抜け、品よく決まる。今作のスウェット生地は、米国製の糸を使用し、裏パイル仕様で編み立てたもの。上写真のコーデ同様、カジュアルな綿パーカーも素材感あるウールコートなら馴染みがよい。
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年2月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)