リラックスしているのに、最高にリッチな着心地。ムートンアウターをまとえば、あなたの貴重な休日はもっと贅沢な時間になるだろう。そんな究極の休日アウターが今年は稀に見る充実ぶり。この冬こそ、最高の一着を手に入れてほしい。
最高に贅沢で高機能な魅惑の素材、ムートン
アウターにおける最高の贅沢素材といえば毛皮。単なる着心地の良さを超えて、着れば自然と気分を豊かにしてくれる、不思議な魅力を持った素材だ。
そしてコンサバ男にこそ似合う毛皮といえば、ムートン。リッチでありながら逞しさも感じさせるこの素材は、休日アウターの”アガリの一着”というべきアイテムだ。内側を羊毛が覆うムートンは機能面でも大変優れていて、ぬくぬくと暖かいうえに優れた吸湿性も備える。そのためムレに強く、室内外で温度変化の激しい現代生活に最適なのだ。
非常に高価なため、去年まではごく限られた選択肢しかなかったが、レザーウェアがトレンドとなっている今年は価格・デザインともにかつてないほどバリエが充実している。べストなムートンを求めるなら、今こそチャンスなのだ。
RUFFO / ルッフォ
ミドルゲージのニットをサラリとTシャツ感覚で
上品グレスラでユルすぎ回避がコンサバ流
世界的メゾンにもレザーウェアを供給していたイタリアの名門。ミリタリー由来のボンバージャケット型だが、ムートン素材の妙で非常にリッチな佇まいだ。袖やジッパー部分にあしらわれたレザーテープもアクセントとして効いている。短丈でサッと羽織れるので、クルマ移動派の外出着にも最適だ。
Q:そもそも、ムートンって?
A:羊の毛皮を加工した最高級素材
羊の毛を残したまま、内側をなめしてオモテ面として使えるよう加工したレザーがムートン。毛並みは様々で、直毛でエレガントなものも毛が縮れたカジュアルなものもある。通常のレザーと同様、床面がエイジングしていくのも魅力。