EXTRA EXPRESS
今一番気になるアレコレ。
雨の日のビジネスシューズ選びも、昨今は随分と選択肢が増えたように思える。見た目には疑いようのないフォーマル顔のレインシューズが、こんなにもあるのだから。
1. SANYO YAMACHO/三陽山長
雨のオフィス街もこの1足で颯爽と
ドレスシューズとスニーカーの融合を目指したモデル・新二。ハイグリップなラバーソールとともに、撥水加工を施したリアルレザーアッパーにより、雨の日のアスファルトも安心して歩ける。2万8000円(三陽山長 銀座店)
2. SATTO & SILVA/サット&シルヴァ
高機能素材をあくまでレザー顔で
きめ細かい上質なカウレザーに、耐久性の高い防水透湿フィルム、アクアストップ®を加工。蒸れやすい梅雨シーズンも、雨を弾きながら快適なシューズ内環境を保つことができる。3万2000円(ビームス ライツ 渋谷)
3. TRADING POST/トレーディングポスト
見た目に撥水性を気づかせない
鞣す段階で革に撥水剤を添加させることで、ナチュラルな風合いを損なうことなく、高い撥水性を実現。スタッドソールによる高いグリップとともに、全天候に対応する1足に。4万5000円(トレーディングポスト青山本店)
4. MADRAS/マドラス
見栄えとの両立は機能系紳士靴の命題
ややロング&スクエアなノーズが、見た目には色っぽさを主張。一方で防水透湿素材のゴアテックスRブーティーを採用するなど、実用性の高さも兼備する。木目調のラバーソールも、両立ぶりを誇示する。3万円(マドラス)
[MEN’S EX 2018年6月号の記事を再構成]
撮影/若林武志 スタイリング/宮崎 司(CODE) 文/安岡将文