ミラノのファッション展示会「WHITE」で見つけた!注目のジャケットブランドは——?【WHITE Special Report 01】

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ミラノホワイト展示会

メンズの国際的なファッションの見本市というと、先に紹介してきたような「ピッティ・イマージネ・ウォモ」がその代表的な例としてあげられるが、ミラノにも、足を運びたい展示会「WHITE」がある。

ホワイト、というその名の通り、白を基調とした会場の中で、毎年4回メンズとウィメンズのミラノ・ファションウィークの期間に合わせて開催される。そこで今回は、ピッティ後の1月13日〜15日の3日間にわたり足を運んできた。

「私が『WHITE』という展示会をミラノに作りたいと思ってスタートさせた2000年には、出展ブランドはたった18しかありませんでした。それが2002年には一気に100以上に参加ブランドが増え、今年はメンズが200以上、ウィメンズは600以上のブランドが参加するまでに急成長を遂げました。わずか17年での伸び率は、このWHITEという展示会に対する、世界各国のファッション業界からの注目度の高さや、また質の高いブランドが揃っているということを証明するものだと思います」

WHITEの創設者であるマッシミリアーノ・ビッツィ氏がそう語ったように、ピッティより規模は小さいものの、この「WHITE」には、数多くの厳選された個性的な優良ブランドが並ぶことで、各国バイヤーたちからも一目置かれている。今回も、日本、韓国、イギリス、ドイツ、フランスなど多くの国々から、昨年比を上回るバイヤーたちが世界各国から訪れていた。

「WHITE」のネーミングのとおり、会場のエントランス、看板、建物の中の作りもすべて「ホワイト」で統一されている。

「WHITE」のネーミングのとおり、会場のエントランス、看板、建物の中の作りもすべて「ホワイト」で統一されている。

ビューティーのコーナー。

ビューティーのコーナー。

ニットのコーナー。

ニットのコーナー。

「アスレジャー」というスポーツウェアのコーナー。

「アスレジャー」というスポーツウェアのコーナー。

ヴィンテージの着物ファブリックのジャケットは、どれも一点もの!

ヴィンテージの着物ファブリックのジャケットは、どれも一点もの!

柄も多彩だ。

柄も多彩だ。

派手色からシックな色めまで展開。

派手色からシックな色めまで展開。

裏地とのコントラストも美しい。

裏地とのコントラストも美しい。

デザイナーさんが着ていたのは、左右でアシンメトリーに柄を配したジャケット。カッコいい!

デザイナーさんが着ていたのは、左右でアシンメトリーに柄を配したジャケット。カッコいい!

MEN'S EX副編集長の小曽根も試着。シンプルな無地のタートルなどにも映える。

MEN'S EX副編集長の小曽根も試着。シンプルな無地のタートルなどにも映える。

一見ブリティッシュなスーツ、、、と見せかけてライニングに着物地を配したジャケットも。

一見ブリティッシュなスーツ、、、と見せかけてライニングに着物地を配したジャケットも。

こちらは、ミリタリーウェアのファブリックで作ったテーラードジャケット。

こちらは、ミリタリーウェアのファブリックで作ったテーラードジャケット。

鯉の刺繍がインパクト大。

鯉の刺繍がインパクト大。

裏地などには、軍のシリアルナンバーなどがそのまま残っている。

裏地などには、軍のシリアルナンバーなどがそのまま残っている。

「和美西美」と書いて、「ワビサビ」と読みます。日本人から教わった、Wabi-sabiという言葉が気に入ってつけたそうだ。

「和美西美」と書いて、「ワビサビ」と読みます。日本人から教わった、Wabi-sabiという言葉が気に入ってつけたそうだ。

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