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1日履くだけでキズやホコリが…

メンテ術 靴編 夜にもなれば、ちょっとしたスレのキズ(実際はワックスのカケ)が生じ、またホコリが付着してしまう。ホコリは水分を奪うなどして革のコンディションを落とす原因にもなる。



メンテ術 靴編 この輝きが手に入るのであれば、帰宅後や就寝前の10分を割く価値は十分にある。定期的なフルメンテはブリフトアッシュに依頼するなど、プロの手を頼ってもいいだろう。



【使うもの】 メンテ術 靴編

使うのは江戸屋の馬毛ブラシ(1万円)。あとはサフィールのワックス(1000円)(以上ブリフトアッシュ)。それから水、クロスと……ストッキング! これが光沢に利くそう。

10分メンテ術 How to(写真4枚)



[MEN’S EX 2018年1月号の記事を再構成]
撮影/植野 淳 文/礒村真介

※表示価格は税抜き

<b>1:ブラッシング</b><br />まずはホコリ落とし。「毛足の長い馬毛なら、紐穴やタンなどの奥まったところまで毛先が届きます。定期メンテしている靴ならこれだけでスレが目立たなくなりますね」。

1:ブラッシング
まずはホコリ落とし。「毛足の長い馬毛なら、紐穴やタンなどの奥まったところまで毛先が届きます。定期メンテしている靴ならこれだけでスレが目立たなくなりますね」。

<b>2:水拭き</b><br />ブラッシングでは落ちない、食べこぼしなどの生活汚れを落とすために水拭き。「クロスがない場合はかたく絞った雑巾でもいいでしょう。これだけでも光りが違ってきます」。

2:水拭き
ブラッシングでは落ちない、食べこぼしなどの生活汚れを落とすために水拭き。「クロスがない場合はかたく絞った雑巾でもいいでしょう。これだけでも光りが違ってきます」。

<b>3:ワックス掛け</b><br />靴表面のスレによるダメージを整えるため、同系色の色付きワックスを塗布。ベースとなるワックスはまだ残っている状態なので、ごく少量を軽くなじませるだけでキズが消える。

3:ワックス掛け
靴表面のスレによるダメージを整えるため、同系色の色付きワックスを塗布。ベースとなるワックスはまだ残っている状態なので、ごく少量を軽くなじませるだけでキズが消える。

<b>4:ストッキングで仕上げ</b><br />仕上げ磨きで光沢を出す。「ストッキングを丸めてテニスボール状にすると、アタリが柔らかくなって自然と適切な力で磨けます。また、繊維が細かいので艶も出しやすいんです」。

4:ストッキングで仕上げ
仕上げ磨きで光沢を出す。「ストッキングを丸めてテニスボール状にすると、アタリが柔らかくなって自然と適切な力で磨けます。また、繊維が細かいので艶も出しやすいんです」。

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