長く愛せるアウターの究極はビスポークコート【実例#4 佐藤英明さん】

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“Be spoken”の由来どおり、ビスポークは職人との対話によって成り立つもの。アルチザンの技とセンスを自分のライフスタイルに融合させて作るビスポークコートは、流行を超越した魅力を放つ。これぞ”長持ちアウター”の究極だ。

「縫い方ひとつまで”長持ち”を前提に作ります」
ペコラ銀座 佐藤英明さん

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Polo Coat by PECORA GINZA

パタンナーを志してパリに留学中の佐藤氏をテーラーの世界に導いたのは、一着のビスポークポロコートだったという。「その手仕事が衝撃的でした。誰が仕立てたのか訊いたら”ミラノのマリオ・ペコラだ”というので、押しかけ弟子になったんです。そして感じたのは、仕立てのコートには洋服文化の原点があるということ。元来仕立て服は何十年と着るのが前提で作られますが、その”長く使う”美学が最も色濃いのがコートだと思います。芯地選びや縫い方ひとつまで、”長持ち”を念頭に置いて作る。この姿勢が既製との大きな違いですね」ポロコートで納期約6ヶ月。価格60万円〜 

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バックベルトと長いベントが特徴
背中に付けられたバックベルトはポロコート由来。さらにベルト直下までベントが切られているのも特徴だ。歩行時に裾が揺れて優雅な印象に。

Shop data

ペコラ銀座
住所:東京都中央区銀座4-3-2 清水ビル3F TEL:03-3535-6465 営業時間:11時〜19時 定休日:日曜・祝日



[MEN’S EX 2017年12月号の記事を再構成]
撮影/長尾真志

2024

VOL.341

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