王道配色を覚えることは、お洒落になる近道。ここでは休日ジャケットスタイルの配色術を、取り入れやすい難易度順にレクチャーしよう。色数を絞れば、派手柄も決して難しくはない!
初級: 誰でも簡単!「青グラデーション」
手持ちの定番アイテムを組み合わせれば、青の濃淡はすぐに作れる!

紺系ジャケット×青デニムは取り入れやすさ抜群
手持ちの紺ジャケとブルーデニムで作るお手軽コーディネートは、使う色を紺系に絞り、その中で濃淡を微妙にズラすのがコツ。淡紺コットンリネンジャケットに濃紺のパイル地カットソーは、素材感も汗ばむ夏に心地いい。ミニスカーフやタッセルローファーなど、トレンド小物をちりばめるのも、有効なテクニックだ。

派手柄の青ジャケットは濃紺の上下で中和
ロロ・ピアーナの夏素材「サマータイム」を使用したロイヤルブルーのチェックジャケット。上のジャケットと反対に、こうした明るい青系のジャケットには、インナーやパンツを濃色ネイビーにすると全体が引き締まる。ベルトや靴、鞄もネイビー調にすることで、主役となるジャケットの美しい色を全身で引き立てられる。