新世代の最高級グランドツアラー「コンチネンタルGT」の進化&真価を探る

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目を奪われるほど美しいインテリア(写真2枚)

そうやってあらためてキャビンを見渡せば、熟練の職人たちが手間ひまかけて作り上げたインテリアの美しさに目を奪われるだろう。ちなみに、新型コンチネンタルGTでは新たに2種類のウッドを組み合わせられるようになったが、その製作には10Ⅱ以上の”本物”の木材を使用し、完成までには9時間に及ぶ手作業が必要になるという。まさに、ため息が出るような豪華さだ。

グランドツアラーとしての伝統はそのままに、新たにスポーツカーの才能も手に入れた3代目コンチネンタルGT。クルマででかける旅が、いままでにないほど大切な時間に感じられるだろう。

フォトギャラリー(写真5枚)



文/大谷達也 構成/iconic

フロントからリアへの流れるようなラインは先代型を踏襲しているが、より優雅さを強調している。テールライトの造形は、バンパー下のテールパイプのシルエットと同じ楕円形を採用。

フロントからリアへの流れるようなラインは先代型を踏襲しているが、より優雅さを強調している。テールライトの造形は、バンパー下のテールパイプのシルエットと同じ楕円形を採用。

革新的なBentleyローティングディスプレイを搭載。ダッシュボードには何もないように見えるが、エンジンをスタートさせると中央のウッドパネルが前方にスライドして、12.3インチの超精細デジタルMMIディスプレイが登場する。さらに外気温とコンパスとクロノメーターを表示するアナログダイヤルを表示することもできる。

革新的なBentleyローティングディスプレイを搭載。ダッシュボードには何もないように見えるが、エンジンをスタートさせると中央のウッドパネルが前方にスライドして、12.3インチの超精細デジタルMMIディスプレイが登場する。さらに外気温とコンパスとクロノメーターを表示するアナログダイヤルを表示することもできる。

キャビン全体を取り囲むようにウッドパネルを途切れなくあしらった室内。伸びやかに左右に広がるデザインは、キャビンを実際以上に広く感じさせ、優雅な空間を演出している。

キャビン全体を取り囲むようにウッドパネルを途切れなくあしらった室内。伸びやかに左右に広がるデザインは、キャビンを実際以上に広く感じさせ、優雅な空間を演出している。

シートには「ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド」キルトと呼ばれる独特なデザインを取り入れている。このひとつのダイヤモンド模様を構成するステッチは712個にもなるという。

シートには「ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド」キルトと呼ばれる独特なデザインを取り入れている。このひとつのダイヤモンド模様を構成するステッチは712個にもなるという。

ヘッドライトの造形にもベントレーらしいこだわりをみせる。最高級のクリスタルガラスをイメージし、その内側面にはシャープなエッジを設け、ダイヤモンドのような輝きをみせる。

ヘッドライトの造形にもベントレーらしいこだわりをみせる。最高級のクリスタルガラスをイメージし、その内側面にはシャープなエッジを設け、ダイヤモンドのような輝きをみせる。

ベントレーのBをモチーフとしたエンブレムのウイングドBや、メッシュタイプのフロントグリルが優雅さをアピールする。

ベントレーのBをモチーフとしたエンブレムのウイングドBや、メッシュタイプのフロントグリルが優雅さをアピールする。

2025

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