【Seasonless】「春秋ブリッジ服」でワードローブを最大活用
気候変動により四季の境目が曖昧になる今、本誌が提案したいのは春・秋共通の服をワードローブに取り入れること。そこで重要になるのが、着こなしによる 季節感の表現だ。ここからは、春秋をブリッジできる4つのアイテムとそのコーディネート実例をご紹介。上手に活用して、装いをいっそう充実させてほしい。
〈Item –4〉ブラックパンツは無彩色ゆえに万能

Paul Stuart(ポール・スチュアート)
ウールモヘア素材を使用し、全体に格子状の織り柄が浮かぶスラックス。プリーツ入り・サイドアジャスターつきのデザインで、腰周りにアクセントをつけられるのもいい。5万5000円(ポール・スチュアート 青山本店)
SPRING/白トップスで軽快にまとめるのが正解
ニット3万5200円/ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン) シャツ6万4900円/イレブンティ(三喜商事) 靴16万5000円/ジェイエムウエストン(ジェイエムウエストン 青山店)黒の服を春に活用する際は、重く見えないよう意識することが大基本。ここでは白のコットンニットでモノトーンを構成しつつ、コットンリネンのシャツを襟元と裾先からチラリと覗かせてスパイスを効かせている。
AUTUMN/ダークトーン中心でシックにスタイリング
ブルゾン10万7800円/マッキントッシュ(マッキントッシュ 六本木ヒルズ店) ニット4万2900円/スカリオーネ(トレメッツォ) 靴13万2000円/クロケット&ジョーンズ(グリフィンインターナショナル)秋に入ったらシックな色使いを基軸に。今ならカーキやベージュにグレーを混ぜたようなニュアンスのある中間色がおすすめだ。都会的なスタイリッシュさが漂い、秋の洒脱をアピールできるだろう。
選びのポイント
マットな黒が汎用性高し
季節感を演出する最大のエッセンスは色使いだが、黒は無彩色ゆえに季節不問で活用することが可能。なかでもトップスほど着用面積が広くないパンツなら春も清涼感を損なわず、万能で着回せる。ここでポイントになるのは素材感。光沢が強い黒はドレス感も高くなるため、カジュアルにも着こなしたいならマットでざっくりした風合いがおすすめだ。


SO(エスオー)
コットンにポリウレタンを加え、ストレッチ性をプラス。細すぎないクラシックフィットが今どきな印象だ。3万3000円(ストラスブルゴ カスタマーセンター)

Ortelo(オルテロ)
2024年に始動したイタリアパンツの注目株。ブラックデニムを用いたセミフレアパンツは、ラフさとエレガンスを絶妙に兼備している。3万7400円(ビームス ハウス 丸の内)
[MEN’S EX Spring 2026の記事を再構成]
※表示価格は税込み





