【Seasonless】「春秋ブリッジ服」でワードローブを最大活用
気候変動により四季の境目が曖昧になる今、本誌が提案したいのは春・秋共通の服をワードローブに取り入れること。そこで重要になるのが、着こなしによる 季節感の表現だ。ここからは、春秋をブリッジできる4つのアイテムとそのコーディネート実例をご紹介。上手に活用して、装いをいっそう充実させてほしい。
〈Item – 3〉スプリングコートは“春専用”じゃない

Belvest(ベルヴェスト)
ナイロン・コットン・シルク素材で仕立てたラグランスリーブコートは、ゆったりとしたドレープが絶品。ベルヴェストならではのテーラリングも効いて、際立つエレガンスを醸し出す一着だ。44万円(八木通商)
SPRING/半袖の上に羽織って爽やかに風をまとう
ポロシャツ9万9000円/クルチアーニ(ストラスブルゴ カスタマーセンター) パンツ3万7400円/ブリリア、靴11万円/ボードイン&ランジ(以上ビームス ハウス 丸の内)春は半袖ニットポロの上から羽織れば、爽やかに風をまとうリラックススタイルが完成。裾がひらりとはためくスプリングコートは、ブルゾンより優雅な印象を発揮できるのが魅力だ。ローファーを合わせて足元も軽快に仕上げよう。
AUTUMN/ジャケットの上に重ねて防寒着として活用
ジャケット32万7800円/ベルヴェスト(八木通商) ニット5万3900円/ジョン スメドレー(リーミルズ&カンパニー) パンツ2万8380円/フルカウント(フルカウント) 靴16万5000円/ジェイエムウエストン(ジェイエムウエストン 青山店)残暑が長引く昨今は、スプリングコートがむしろ秋以降のアウターとして好適。肌寒さを覚えたら、ニットやジャケットを重ね着すれば充分快適に過ごせるだろう。
選びのポイント
仕立ても素材も極力ライトに
東京では今年2月から夏日を記録し、冬から夏への遷移はもはや一瞬。スプリングコートを買っても活躍の機会は少ないのでは?と考えがちだが、実はさにあらず。名前で決めつけず秋や初冬まで視野に入れれば、年間の登板率はにわかに急上昇する。素材・仕立てともに軽量な一着を選び、レイヤードで寒暖に対応。これがコートの新常識だ。


BrooksBrothers(ブルックス ブラザーズ)
ウールリネン素材を用い、糸にセミ強撚をかけることでハリとしなやかさを両立。軽量でも美シルエットを楽しめる。6万1600円(ブルックス ブラザーズ ジャパン)

Lacoste(ラコステ)
超高密度で織り上げたナイロンは、ナチュラルなシワ感も魅力的。パッカブル仕様のため、旅行用のアウターとしても重宝する。3万6300円(ラコステお客様センター)
[MEN’S EX Spring 2026の記事を再構成]
※表示価格は税込み





