鞄もしっかり整える!
装い別「ビジネスバッグ」はこう選ぶ
装いを完璧なものに仕上げる最後の一手として鞄は重要なアイテム。機能的であることはもちろんだが、装いに調和する美観を備えてこそ理想的。
そこで、シーン別に様々な鞄の使い分けを考えてみた。印象がチグハグにならぬよう、鞄にもしっかり気を遣ってほしい。
スーツスタイルには
シンプルで上品なブリーフケース
新年度、ビジネススーツに適した鞄の筆頭といえばブリーフケースだろう。特にオールレザー製の安定感と落ち着いた佇まいからは、携える人の仕事に対する真摯な姿勢が現れるものだ。機能性とデザインが整った注目作。
TUMI(トゥミ)

ミニマルなデザインが人気のハリソン「シカモア」スリム・ブリーフの新色ネイビーウーヴンは、型押しレザーとスムースレザーを交互に編み込んだ表情が特徴だ。内装はファスナー式のメイン室、衝撃吸収パッド付きのPC収納(14インチ)まで、ビジネス鞄としての機能が過不足なく揃う。縦27.5×横38.5×マチ5cm。10万4500円(トゥミ・カスタマーセンター)
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MAISON TAKUYA(メゾンタクヤ)

発色が綺麗で上品なドイツ産のカーフに、フランス産のゴートレザーを内装使いしたブリーフケース。何度もテストを重ねて染め上げた内装のオレンジは、仏南部で100年以上の歴史を持つ老舗タンナーの別注色。アンライニングにすることで、約950gの軽さを実現。縦28×横38×マチ8.5cm。19万8000円(メゾンタクヤ 阪急メンズ東京店)
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[MEN’S EX Spring 2025の記事を再構成]
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