初めてみた→こう変わった!「茶道」公認会計士 松澤英雄さん

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マッチョ気取りよりも、等身大の心地よさこそが求められる現代。内なるホンネに耳を澄ませ、新しいことを始めると何が変わるのか? その実感を、M.E.世代の実例から探った。

始めたこと:茶道
こう変わった!→「理にかなった所作の美しさに気づきました」

公認会計士 松澤英雄さん

公認会計士 松澤英雄さん
1966年生まれ。会計事務所経営の傍ら、月イチで表千家茶道を学ぶ。稽古仲間は、よきゴルフ仲間でもある。

以前は茶道に縁がなかったという松澤さんが稽古に励むようになったのは、約3年前、知人が表千家茶道を学ぶ会を立ち上げたのがきっかけ。「当初は客として招かれた際の作法が覚えられれば、くらいの意識でした。始めてみると、お茶の作法は決して儀式的でなく、むしろ非常に合理的でエレガントなものだと知り、すっかりはまってしまいました。お人柄の素晴らしい先生に出会えたのが、続いている一番の理由かもしれませんが」

仕事に役立つ気づきも多いという。

「お点前は当日のメンタルの影響も大きく、ある意味ではゴルフにも似ています。然るべき段取りをしっかり踏む、という意識は、日々の業務にも生きていますね」

茶道

普段は都内での稽古だが、年に数回は京都で稽古や茶会に励む。「和装またはスーツ」が、お茶の席に臨む際の基本マナーだ。



[MEN’S EX 2018年2月号の記事を再構成]
撮影/岡田ナツ子 

2024

VOL.341

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