2022年に刊行された『世界一わかりやすい 腕時計のしくみ』の第2弾として、「複雑時計編」が発売となった。本書ではここ数年ブームが続いている複雑時計に絞って、その魅力的な機能や難解に動く「しくみ」を、とにかくわかりやすく解説。奥が深いさまざまな複雑機構のしくみをご紹介しよう。
複雑時計を作る天才時計師たち
いつの時代も、画期的な時計、そして画期的なメカニズムは「天才」と呼ばれる時計師の頭の中から始まる。現代の天才時計師は、これまでの偉人たちの仕事に最大の敬意を払いつつも、自分だけのオリジナリティを加えたかつて見たことのない超絶機構で時計ファンを楽しませる。
スヴェン・アンデルセン
Sven Andersen

自由な創作活動を続けるワールドタイマーの権威
パテック フィリップで複雑時計部門の技術者として活躍した後、独立。現在もアカデミー(独立時計師協会)のメンバーのひとりとして、自由な創作活動を続けている。「どんなに優れた機械であっても、使い手の満足できるものでなくてはならない」という哲学のもと、「ワールドタイム」に代表される実用機能を搭載した個性的モデルを製作。多くのコレクターに熱望される逸品を、コツコツと作り続けるマイペースな姿勢は、まさに孤高の時計師である。
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『世界一わかりやすい 腕時計のしくみ【複雑時計編】』
定価:2,420円(税込)
発⾏・発売:株式会社世界⽂化社
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