夏の軽快ジャケットはロンジンのスポーツウォッチで愉しむが正解
夏の日差しに煌めく
シャンパンダイヤルの粋
夏場はスポーツウォッチが最も映える季節だが、ジャケットスタイルに合わせるならヴィンテージなテイストを持つモデルに照準を絞るといい。そこで頼りになるのがロンジンだ。豊かなアーカイブに範をとったスポーツウォッチを豊富に展開しているからだ。
ここではコードレーンのジャケットに、「ロンジン スピリット」から登場した径37㎜を合わせてみた。小ぶりのサイズ感が、クラシックな夏ジャケットとシックに馴染んでいることがわかるだろう。それでいてメタルブレスレットやシャンパンカラーのダイヤルが日差しにきらめき、洒脱な雰囲気も漂う。大人の夏ジャケットスタイルには、こんな時計がふさわしい。
空・海・陸の開拓者たちの偉業を数多く支えたロンジンの腕時計や計器。「ロンジン スピリット」はそんなブランドのヘリテージピースの意匠を継承して2020年に誕生したコレクションだ。従来3針モデルは径40㎜のサイズのみだったが、昨年そこに37㎜モデルが加わった。もともとロンジン スピリットは“現代のクラシック”と呼ぶべき完成されたデザインで人気を博すが、小径となったことで盤面の美しさがより濃密に感じられる。トレンドの小径時計をお探しの人に絶好だ。自動巻き。10気圧防水。径37㎜。SSケース&ブレスレット。35万7500円。
オフィスカジュアルを引き締める
モダンヴィンテージなGMT
ストレッチの利いたセットアップにニットポロの合わせ。こういう今らしいオフィスカジュアルの引き締め役にも、ロンジンのスポーツウォッチは適任だ。着用しているのは「ロンジン スピリット Zulu Time」。ロンジン往年のパイロットウォッチの風格を受け継ぐヴィンテージ感あるデザインに、最新のGMTムーブメントを搭載したこのモデルは、24時間目盛りがついた回転ベゼルに艶やかなグリーンのセラミックをインサートしているのも特徴。高級感を高めるとともにモダンな色気も発散しており、装いの絶好のアクセントとなっている。
じつはロンジンは複数の時間帯を示す時計の開発においても100年以上の歴史を有す。そんなGMTウォッチのパイオニアが、満を持して投入したモデルがこの「ロンジン スピリット Zulu Time」だ。24時間で一周するGMT針とは別に、時針のみを単独操作できる新開発の「Cal.L844.4」を搭載し、タイムゾーンの修正が非常にしやすいのがいい。セラミックをインサートした回転ベゼルとの併用でトリプルタイムゾーン表示も可能だ。日常を取り戻し、海外出張も増えるこれから、要注目のモデルだ。自動巻き。10気圧防水。径42㎜。SSケース&ブレスレット。45万3200円。
ワンタッチでストラップが付け替え可能に
「ロンジン スピリット」コレクションは、ラインアップされるモデルがブレスレットやストラップを簡単に着脱できるインターチェンジャブルシステムを採用。替えのストラップを用意しておけば、その日の気分や装いに合わせて気軽に時計の印象をチェンジできる。