スポーティなジャケット姿を
名門のフライバックで格上げ
黒のシャツジャケットをカーディガンのように羽織ったアクティブな休日スタイル。こんな装いには、手元で適度に主張するスポーツウォッチが似合う。ここで着用したのは新作の「ロンジン スピリット フライバック」。クロノグラフはメカニカルな盤面がレーシーな雰囲気を高めるため、クルマやバイクで出かけることが多い人にはとくにおすすめのチョイスだ。もちろんこのモデルもロンジン スピリットならではのモダンヴィンテージなデザインをしっかり踏襲。同心円状のギョーシェが施された2インダイヤル、ブロンズカラーの針や数字、セラミックがインサートされた回転ベゼルなど随所のディテールも隙がなく、大人の余裕やセンスも明確にアピールできる。

クロノグラフの名機を数多く輩出してきたロンジンは、フライバック機能の先駆としても有名。1925年にはすでにフライバック付きの腕時計型クロノグラフを手がけ、36年には伝説の13ZNキャリバー搭載のモデルで特許も取得している。ご存知のようにフライバックは、ワンプッシュでクロノグラフ計測のゼロリセットと再スタートができる機能のこと。分厚い手袋をはめた飛行士の操作を簡素化するために生まれた機能であり、ロンジンがパイロットウォッチの分野でいかに他社を圧倒していたかわかるだろう。「ロンジン スピリット フライバック」はそんなブランドの歴史的遺産へのオマージュとして誕生。搭載する新開発の「Cal.791.4」は、ロンジン スピリットコレクションの他のムーブメント同様に耐磁性の高いシリコン製ヒゲゼンマイを装備し、COSCクロノメーター認定も取得。そんな現代最高のフライバック・クロノグラフムーブメントの全容を、コレクション初のシースルーバック仕様で鑑賞できるのも嬉しい。複雑機構のフライバック搭載機を今の時代に100万円を大きく割る価格でリリースするのも驚愕であり、時計好きなら見逃す手はない。自動巻き。10気圧防水。径42㎜。SSケース。レザーストラップ。64万1300円。
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撮影=野口貴司(San・Drago) スタイリング=宮崎 司(CODE) ヘアメイク=古口精樹 文=吉田 巌(十万馬力)
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