最速仕様をブラックで仕立てた限定モデル
ディフェンダーV8 ボンドエディションの最大の特徴は、その“ブラック”な内外装。ランドローバーのビスポーク部門、SVビスポークによって製作されている。日本でも選べる標準的なブラックパッケージに加え、専用パーツを追加装備することで、よりブラックな仕立てに。
各部に専用の“007”バッジを装着し、ドアを開けた際に足元を照らすパドルランプも“007”のロゴ入りという凝りようだ。
搭載される5リッターV8スーパーチャージャーは最高出力525ps/最大トルク625Nmを発生する。そのパフォーマンスは0-100km/h加速5.2秒、最高速度240km/h(90)とスポーツカー並み。ちなみに、V8モデルの標準仕様車はイギリスを含む一部の国でしか販売されていないとのことだ。
ディフェンダー V8 ボンドエディションのディテールをチェック(画像5枚)
この特別なボンドエディションは90(3ドア)と110(5ドア)の2つのボディサイズ、合計で300台の限定となる。
映画『007 No Time To Die(ノー・タイム・トゥー・ダイ)』は、10月1日から公開中。新旧ランドローバーやアストンマーティンが疾走するシーンなど迫力のアクションで、007ファンはもちろん、クルマ好きも楽しめること請け合いだ。
文・編集=iconic 写真=ジャガー・ランドローバー