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ゴルフ試打
奥嶋プロがドライバーのヘッドスピード約50m/sで試打
ゴルフ試打
奥嶋プロがドライバーのヘッドスピード約40m/sで試打

鶴原弘高さん ライター・ツルハラ 球の打ち出し方向が、すべて左になっていますね。一発も右には飛んでいませんよ。

奥嶋誠昭さん 奥嶋プロ ヘッドの見た目よりも、ヘッドがよくターンしてくれます。右には飛びづらいドライバーなので、フェースを右に向けたままインパクトしてしまうスライサーが使うと心強い武器になりそうですよ。ツルハラさんも打ってみて!

ゴルフ試打
ライターのツルハラがドライバーのヘッドスピード約46m/sで試打

鶴原弘高さん ライター・ツルハラ やはり僕が打っても球が左に飛び出して、なおかつボールにはドロー回転が掛かりました。ボール初速は、兄弟モデルの「G410 PLUS ドライバー」と同等ですね。ただし、スピン量はこちらのほうが多くなりました。

奥嶋誠昭さん 奥嶋プロ そうですね。スピンは多めに入るドライバーだと思います。そのおかげでヘッドスピード40m/sぐらいで打っても、飛ばしに理想的な最高到達点まで球が上がってくれます。純正シャフトもそれほど硬くないし、ヘッドスピードが遅めのスライサーにとっては扱いやすいクラブ性能だと思いますね。

鶴原弘高さん ライター・ツルハラ 兄弟モデルの「G410 PLUS ドライバー」には付け替え式のウェイトが搭載されていて、ドローポジションに設定することもできます。「G410 SFT ドライバー」は、そのドローポジションよりも圧倒的に球がよくつかまります。

奥嶋誠昭さん 奥嶋プロ 「G410 PLUS ドライバー」のドローポジションは、スライサーがドローを打つためというよりも、ヘッドの操作性を高めるための設定だと僕は思います。スライスで飛ばせないで悩んでいる人には、素直にこちらの「G410 SFT ドライバー」をオススメしたいですね。

 PING G410 SFT DRVER
写真・左/「G410 SFT ドライバー」のウェイトはヒール側に固定されていて、取り外せない仕様になっている。写真・右/ヘッドの後方中央には、スイング中の空気抵抗を抑えてヘッドスピードをアップさせる独自構造「ボーテック」を採用

鶴原弘高さん ライター・ツルハラ ピンのドライバーには、これまでにも「SFT」と名付けられたモデルがありました。そのなかでも今回の「G410 SFT ドライバー」は、いちばん球のつかまりがいいです。

奥嶋誠昭さん 奥嶋プロ ハードヒッターのフッカー向けというイメージは、このモデルで完全に覆されると思いますよ。ミスヒットしてときにも曲がりづらくて、ピンらしい寛容性の高さも備わっています。スライスでOBを打ってしまう人、ゴルフ初心者にも最適なモデルでしょう!

試打した製品の情報はコチラ
https://clubping.jp

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奥嶋誠昭さん 奥嶋誠昭/おくしま・ともあき
JGTOツアープレーヤー資格を持ち、プロコーチとしても活躍中。横浜市都筑区にあるヒルトップ横浜クラブ内の「ノビテック・ゴルフスタジオ」でヘッドコーチを務め、弾道計測器フライトスコープ、3DモーションキャプチャーGEARSなどの最新機器を使ったレッスンをアマチュアにも展開中。
http://www.nobby-tech.co.jp/swinggear/

鶴原弘高さん 鶴原弘高/つるはら・ひろたか
雑誌やウェブで多くの記事を手掛けるゴルフ専業のライター。もちろん自身も大のゴルフ好きで、最新ギアも大好き。オフィシャルハンデは7。ゴルフギア情報を発信する会員制サイト「3up CLUB」のキャスターも務めている。
https://3up.club



文/鶴原弘高

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