同社の1940年代モデルに想を得た、「陸」の新コレクションが誕生
ブライトリングといえば、ナビタイマー(空)、スーパーオーシャン(海)、クロノマット(オールパーパス)が不動の3本柱。そこに今回加わったのが、「陸」を象徴する4本目の大黒柱を狙う「プレミエ・コレクション」である。ブライトリングを率いるCEO、ジョージ・カーン氏は、今回のプレミエ・シリーズの位置づけについて、「日常のエレガンスに目を向けたブライトリング初のモダンなコレクション」と発表した。
新コレクションは、ブライトリングが1940年代に製作した「プレミエ・シリーズ」にインスピレーションを得ており、クラシカルデザインを基調に、シンプルかつスタイリッシュな外観に統一されているのが特徴だ。バリエーションもブランドの代名詞となる自社製クロノグラフムーブメント01を積んだ旗艦モデルから、キャリバー13を積んだクロノグラフ、2針+スモールセコンド、デイ&デイト、そしてベントレーとのコラボモデルまでと、初っ端から幅広く充実のラインナップを揃えてきた。なお、各モデルは今年11月より順次発売されるというから、店頭でじっくり吟味できる日も、もうまもなく。期待は高まるばかりだ。
では、1本1本を詳細に見ていこう。また、記事の最後には1940年代のオリジナルモデルの貴重な写真と当時の広告ビジュアルもあわせて紹介する。