1892年創業。銀座本店として78年の歴史を重ねてきた老舗時計店〈日新堂 銀座本店〉が全館リニューアルに着手。2026年2月、その第一弾として、4階と5階が装いを新たにオープンした。
今回のリニューアルの核心となるのが、独立系高級時計ブランドへの本格的なフォーカスだ。5階は世界の独立系ブランドを集めた展示スペースと接客ルームを併設。時計師の哲学と卓越したクラフツマンシップが息づく高級時計が揃う。
その顔ぶれには、日本ではなかなか実機を見る機会のないブランドも名を連ねる。
ANGELUS(アンジェラス)
ARMIN STROM(アーミン・シュトローム)
ARNOLD & SON(アーノルド&サン)
CORUM(コルム)
DE BETHUNE(ドゥ・べトゥーン)
KONSTANTIN CHAYKIN(コンスタンチン・チャイキン)
LAINE(ライネ)
LANG & HEYNE(ラング&ハイネ)
LOUIS MOINET(ルイ・モネ)
MORITZ GROSSMANN(モリッツ・グロスマン)
いずれも生産本数が限られる希少なブランドばかりだ。
4階は、修理受付と接客ルームを備えるフロアへと刷新。〈日新堂〉は国内でも数少ない、技術者が常駐する時計専門店として知られる。自店取り扱いブランドであれば、他店購入品にも対応し、購入後まで見据えた体制を整えている。
今後は他のフロアも順次改装予定。銀座での時計選びは、この店抜きには語れなくなりそうだ。





