ファッションとしてはもちろん、確かな品質も備えた本格眼鏡。鯖江の老舗から世界の有名メゾンまで圧巻の1000本以上の最新フレームを1冊に網羅した『本格眼鏡大全 2024』が発売中。その中身を一部ピックアップしてご紹介する。
FACE FONTS(フェイスフォント)

フォントデザインのように表情を豊かにする眼鏡を
フェイスフォントは「眼鏡は顔のグラフィックデザイン」と捉え、繊細な表情を引き出すアイウェアを提案する。そこには「字体(フォント)が文章やグラフィックに表情を与えるように、眼鏡を掛ける人の表情を豊かに演出したい」、という思いが込められていて、フレームのデザインはシンプルに見えながらも、構造や素材などが、緻密に計算されている。
たとえば、レンズを支えるリムとブロウが別パーツの多重構造は、フレームに負荷がかかっても、レンズは干渉しない構造になっている。長く使ってもレンズのポジションが安定し、正しい見え方をキープできるメリットも。新コレクションの「ALMIX(アルミックス)」も注目だ。こちらは、接着剤を一切使わない特許製法で、アルミとチタンを接合したフロントを採用。これにより、従来のアルミフレームでは不可能だった薄さと剛性を両立させた。同等の厚みのチタンに比べて軽く仕上げることも可能に。テンプルはバネ性とフロントとの重量バランスを考慮して、ステンレスシートを使用。このように適材適所で素材を使用することからアルミックスと命名した。
鯖江の高い技術力を武器に、進化し続けるフェイスフォント。幅広い層のユーザーを満足させる本格眼鏡ブランドだ。
FACE FONTS(フェイスフォント)
BRAND INFO
創業年/2007年
現在地/日本
問い合わせ先/タナカフォーサイト
TEL:0778-51-8787
ブランドの特徴
1. 顔にメリハリを生む多重構造のアイウェア
2. 軽くしなやかな掛け心地と安定したレンズポジション
3. アルミとチタンを接合したアルミックスが始動!

ハンコがモチーフのロゴ
ブランドのロゴは日本特有の文化であるハンコをモチーフにしたもので、創業時から変わらずに使用している。実は「FaceFonts」の文字が隠れているので、探してみよう。